トヨタ自動車は、10月5日、いすゞ自動車と共同開発を行なった新型の燃料電池路線バス(FC路線バス)『SORA』を発売した。
新型『SORA』は、いすゞが開発したBEV(バッテリー電気自動車)フルフラット路線バスのプラットフォームをベースに、トヨタが開発したFC(燃料電池)システムを組み合わせたモデル。
パワートレインは、商用車向けに小型化し、出力と耐久性を高めたFCスタックや新たに開発した商用車向け大型水素タンクを採用し、FCシステム全体を屋根上にコンパクトに搭載。充填した水素と空気中の酸素との化学反応で発電した電力を用いて、最高出力220kW(110kW×2)、最大トルク970Nm(485Nm×2)のモータを駆動する。また、FCと大容量バッテリーを効率よく使い分けることで燃費を向上させ、従来モデルと比べて航続距離を約100km延長し、300km以上を実現。水素の満充填は、約10分で完了し、新しい高速充填規格にも対応する。

車室内は、段差のないフルフラットフロアを採用し、車いすやベビーカー利用者もスムーズに移動できる空間とした。また、車いすユーザーの乗降と運転士による固定作業をサポートする「車いすワンタッチ固定装置」をオプションで設定する(2027年4月頃受付開始)。座席配置の異なる都市型と郊外型の計4車型をラインアップし、外部給電器の接続による非常用電源としての利用も可能となっている。



安全機能は、「ドライバーステータスモニター」と連動する「ドライバー異常時対応システム」を装備。ドライバーに異常が発生した際、車両を減速・停車させ、停車後は自動でパーキングブレーキを作動して坂道での安全を確保する。さらに、自車前方の歩行者や自転車を検知する「フロントブラインドスポットモニター」も搭載している。

家田 浩二
株式会社ファンカーズ 代表取締役
「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。
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