BMW、新型バッテリーEV『iX3』発売・・982万円から1034万円

2026.08.03

BMWは、7月22日にBMWの次世代コンセプト「ノイエクラッセ」第1弾モデルとなる新型BEV(バッテリー電気自動車)『iX3』を発売した。価格は、「iX3 50 xDrive」が982万円、「iX3 50 xDrive M Sport」が1034万円。納車は、7月下旬以降を予定している。

新型『iX3』は、SAV(スポーツアクティビティビークル)モデル『X3』のラインアップに加わる電動4輪駆動モデル。ボディサイズは、全長4780㎜×全幅1895㎜×全高1635㎜、ホイールベース2895mm。車両重量は2330kg(車両総重量:2605kg)。

コクピットには、フロントウィンドウ下部の端から端まで約110cmにわたって設けられた43.3インチの「BMWパノラミックビジョン」と、17.9インチの「フリーカットデザインコントロールディスプレイ」で構成される「BMWパノラミックiDrive」を初採用。従来のメーターパネルを廃止し、視線移動を最小限に抑える設計とした。さらに、奥行きを持たせた表示が可能な「BMW 3Dヘッドアップディスプレイ」も備える。

第6世代の電動駆動ユニット「BMW eDrive」が採用され、新設計の高電圧バッテリー、800Vアーキテクチャを搭載。高電圧バッテリーは、バッテリーセルを直接パックに組み込む「セル・トゥ・パック」設計を採用し、直径46mm、高さ95mmの円筒形セルを車両床面に敷き詰めた。また、800Vアーキテクチャは、最大320kWの充電に対応し、15分間の充電で最大約395km走行相当の電力量を充電できるほか、V2HやV2Lなどの外部給電機能にも対応。フロントには、最高出力123kW、最大トルク255Nmを発生するモーター、リアには、最高出力240kW、最大トルク435Nmを発生するモーターを搭載。システムトータルで最高出力345kW、最大トルク645Nmを発生させる。リチウムイオンバッテリー容量は、109.1kWh。一充電走行距離は、WLTCモードで906km(M Sportは835km)を実現。電動駆動ユニットは、前輪に構造が単純で頑丈な非同期式電動機である「誘導モータ」を初採用。後輪には、レアアース不使用の「巻き線界磁式同期モータ」を搭載。通常走行時は、前輪駆動を停止し、必要な時だけ駆動させることで効率を向上させている。

車両の制御には、「ドライビングダイナミクス」「運転支援システム」「インフォテインメント」「ベーシック&コンフォート」を司る4つの高性能コントロールユニット「スーパーブレイン」を導入。ドライビングダイナミクスを担当する「Heart of Joy」は、ドライブトレイン、ブレーキ、エネルギー回生、ステアリングを一括制御する。安全機能・運転支援システムでは、最先端の「ドライビングアシストプラス」に加え、高速道路上で速度130km/hまで一定の条件下でハンズオフ走行が可能な「ハイウェイアシスト」を標準装備。「レーンチェンジアシスト」では、ドライバーがドアミラーを見る動作によって車線変更を行なう機能を備えている。

監修者
家田浩二

家田 浩二

株式会社ファンカーズ 代表取締役

「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。

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