公道最速のLCはこれ!! レクサス「LC500」のカスタマイズパーツがTOM’Sから登場

トムスは昭和49年に設立したトヨタのオフィシャルチューナーで、トヨタ車用のカスタマイズパーツを手掛けている。トムスは東京オートサロン2018に、初公開となるレクサス「LC500 TOM’S」を出展。

今回ベースになっているLCは、トヨタの高級車ブランドレクサスが、日本では2017年3月から発売開始されたクーペ。モデルはガソリン仕様車「LC500」とハイブリッド仕様車「LC500h」がある。また、両モデル共に新開発の「GA-L(Global Architecture-Luxury)プラットフォーム」が初採用。「LC500」には乗用車として、初めてダイレクトシフト式10速オートマチックトランスミッションが採用される。「LC500h」には新型エンジンを搭載し、世界初採用となるマルチステージハイブリッドシステムを導入した。マルチステージハイブリッドシステムにより、パワフルな走りと燃費の良さを両立させている。

出展されたモデルは、スーパーGTチャンピオンのテクノロジーで作り上げられたモデル。開発ドライバーにGTドライバーの平川亮選手を起用し、走る、曲がる、止まるという基本性能を徹底的に磨き上げ、さらに、高効率のエアロダイナミクスで仕上げらえており、公道最速のLCとなっている。

サスペンション、ブレーキパッド、ブレーキライン、エンジンオイル&ATFオイルテストを含んだシャーシパーツテストで、2’03″540に短縮。ボディ補強パーツ+ARSキャンセラー装着(剛性パーツ5点を追加し、リヤ操舵システムをキャンセル)し、2’02″390に短縮。エアロパーツテスト(ダウンフォースの向上とドラッグ低減を実現する空力デバイスを追加)でさらに2’01″107とタイムを段階的に縮め、最終的には、ノーマルに対して約6秒のタイムアップを果たしている。スーパーGTチャンピオンのエアロダイナミクスは、デザインだけではなく、機能として効果的にロードカーのLC500に継承されている。

フロントデフューザーは、フロント下部センター部分を一段高く設計し、多くの空気を下面に流すことで、後方に延長されたフラットな面でダウンフォースを発生させている。両サイド下面を流れる空気はタイヤ前方のチャネルにより、タイヤハウス外側へ導かれ、タイヤハウス内へ流れ込む空気を減少させ、リフトを低減している。さらに、チャネル内はアップスイーツ形状とし、ダウンフォースの発生も狙っている。サイドデフューザーのリヤタイヤ前方に立てられたフィンは、ボディサイドを流れる空気を整流。サイドグリルとの相乗効果を実現し、走行安定性に寄与している。また、このフィンを前方へ延長することにより、ボディサイドから下面に流れる空気を遮断し、下面の空気の流れを妨げない設計となっている。

リヤセクションでは、リヤバンパーサイドデフューザーにより、リヤ周りの空気を整流。リヤバンパーに流れる空気はリヤアンダーデフューザー外周のリブにより、ボディから剥離される。これにより、車両後方へ引っ張る作用を低減している。また、下面を流れる空気は、センターの4つのフィンにより、流速を確保され、後方へ引き抜かれるようになっている。実戦で培われたノウハウがあらゆるところに盛り込まれている本物のエアロキットに仕上げられている。

その他のLC用のパーツとしては、頑強な補強パーツがシャーシの剛性を高め、サスペンションのトラクション性能を限界まで引き出すボディブレース類、エアフィルターやスピードリミッターカット、エレクトリックスロットルコントローラーL.T.S 3、足回りでは、トムスレーシングサスペンションキットなどトータルで最速に仕上げるパーツがラインナップされている。