トヨタが2018年夏に「カローラハッチバック」を発売・・ニューヨークショー2018

トヨタ自動車は2018年3月23日、ニューヨーク国際自動車ショー(開催期間:2018年3月28日~4月8日)において、米国仕様の新型「カローラハッチバック」(米国車名)を初公開すると発表した。
カローラハッチバックは、米国における「カローラiM」で、日本だと「オーリス」の後継モデルになる。また「オーリス」は、2018年3月で生産・販売を終了する。現地では2018年夏、日本では2018年初夏にカローラ店のみでの発売が予定されている。
エクステリアのデザインコンセプトは「シューティングロバスト」。シューティングはスポーツクーペの要素を持つ勢いのあるスタイリングを意味し、ロバストは骨格のたくましさ・力強さや基本性能の高さを意味している。フロントは台形の大型ロアグリルや、J字形状に光るBi-Beam LEDヘッドランプを採用。リアは大きく張り出したフェンダーなどがエクステリアの特徴。バックドアには樹脂材料を採用し、軽量化とデザイン性を両立した。
一方、インテリアのデザインコンセプトは、「センシュアスミニマリズム」。インテリアはスポーティで力強いエクステリアに対し、「スッキリとした上質さで感性に響く空間」を追求。幅広く高さのあるセンターコンソールや、ピアノブラック素材にシルバー加飾を施したパーツで上質感が演出される。シートは新開発されたスポーツシートを採用。ドライバーがより自然な姿勢で運転ができて、助手席も含めて乗り心地の良さが重視されたというクッション材を改良するとともに、前席のヒップポイントを低くしてホールド性を徹底的に追求している。
メカニズムについては、“クルマづくりの構造改革”TNGAに基づく「GA-Cプラットフォーム」を採用し、静粛性や安全性能、環境性能などの基本性能を向上させている。アルミ材や超高張力鋼板の使用を増やすとともに、構造接着剤の最適使用、スポット溶接の打点追加などを行い、ボディーのねじり剛性が現行モデルよりも60%アップした。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4370×1790×1435mmで、ホイールベースは2640mm。現行型と比べた場合は、全長とホイールベースは40mm、全幅は30mmボディは大きく、全高は25mm低くなっている。足まわりではフロントサスペンションにマクファーソンストラット、リアサスペンションにダブルウィッシュボーンを採用。
低重心化と合わせて上質なステアリング操作感と乗り心地、操縦安定性など向上させている。
パワーユニットは、新開発の2リッター直4直噴「Dynamic Force Engine」で、発進用ギヤが備わる新型無段変速機「ダイレクトシフトCVT」、新型6段マニュアルトランスミッションが組み合わされている。新開発のパワーユニット採用によって、燃費・環境性能の向上とスムーズで力強い走りを実現した。
カローラハッチバックには、第1世代の機能向上と新機能の導入をした第2世代型の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準搭載するモデルとなる。次世代型では、車両と歩行者の検知(昼間・夜間)や自転車検知(昼間)を行い衝突回避または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ(PCS)」。前方車両の追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール」作動時に、車線維持をサポートする「レーントレーシングアシスト(LTA)」。また、LTAは「レーンディパーチャーアラート(LDA)」の機能も有し、白線の無い直線道路でも道路端を認識することにより、車線逸脱による事故予防に貢献する。夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム(AHB)」、道路標識の内容を画面に映しだす「ロードサインアシスト(RSA)」を搭載。

