アルバイトでも車ローンは組める?審査条件や借入額と不安な場合の対策

2026.09.30

アルバイトでも車ローンは組める?審査条件や借入額と不安な場合の対策

「アルバイトでも車ローンは組めるのか」

「自分の収入ではいくらまで借りられるのか」と迷っている人も少なくありません。

アルバイトでも、申込条件を満たして審査に通れば車ローンを利用できる可能性があります。審査に不安がある場合は、申込条件を見直したうえで、自社ローンなど一般的な車ローンとは異なる購入方法も検討できます。

ただし、審査や借入可能額は雇用形態だけでなく、年収や既存借入、返済期間などによって異なります。

本記事では、申込前に確認したい条件や借入額の考え方、審査に不安がある場合の見直し方法、一般的な車ローンが難しい場合の購入方法を解説します。自分が申し込めそうか、無理なく返せる金額はいくらかを判断する際の参考にしてください。

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アルバイトでも車ローンを組める可能性がある

若いアルバイト・パート勤務者が、車の購入を検討しながらスマートフォンや資料を確認している

アルバイトでも、申込条件を満たして審査に通過すれば、車ローンを利用できる可能性があります。正社員ではないという理由だけで利用対象から外れるとは限りません。

ただし、雇用形態にかかわらず、申込先が定める条件を満たす必要があります。実際に、継続して安定した収入などの条件を満たせば、パート・アルバイトも申込対象とするマイカーローンがあります。

アルバイトを申込対象外としている商品もあるため、事前に商品概要や利用条件を確認することが重要です。利用資格を確認したうえで、収入や返済状況など、自分が申し込める状態かを整理していきましょう。

アルバイトが車ローンを申し込む前に確認したいポイント

アルバイトが車ローンを検討する際は、申込資格だけでなく、収入や返済状況なども確認しておくことが大切です。主に確認したいポイントは次の3つです。

  1. 安定した収入があるか
  2. 返済状況に問題がないか
  3. 学生アルバイトの場合は申込条件を満たしているか

審査では収入や支払い状況などが判断材料になるため、申込前に自分の状況を整理しておくことが大切です。

安定した収入があるか

車ローンの審査では、年収の金額だけでなく、継続して返済できる収入があるかも判断材料になります。マイカーローンのなかには、商品条件として「継続安定した収入」を掲げ、条件を満たすパート・アルバイトを申込対象としている金融機関があります。

また、勤続年数についても、収入の継続性を判断する材料の一つとして審査で確認されます。勤続年数を問わない商品がある一方、同じ勤務先で1年以上働いていることを条件とする商品も見られます。

勤続年数の条件は商品によって異なるため、年収や勤続年数だけで自己判断せず、利用予定の商品条件を確認することが大切です。

返済状況に問題がないか

収入面に問題がなくても、過去の支払い状況や現在の借入状況が審査判断に関わる可能性があります。信用情報機関には、クレジットやローンの契約内容、支払い状況、残債額などが登録されており、審査時の判断材料として利用されています。

そのため、過去に支払いの遅れがある場合は、審査に影響する点に注意しましょう。ただし、支払いの遅れだけで審査結果が一律に決まるものではなく、各社が独自の基準に基づいて総合的に判断します。

現在ほかの借入がある場合も、申込前に残債や返済状況を把握しておきましょう。

学生アルバイトは申込条件を確認する

学生アルバイトは、収入があっても申込対象外となる車ローンがあるため、商品ごとの利用条件を先に見ておく必要があります。

たとえば、りそな銀行のマイカーローンでは、継続安定した収入があるアルバイトを申込対象としていますが、学生はアルバイト収入があっても対象外※です。

なかには、就職が内定している学生を一定の条件で申込対象とする商品もあります。年齢や就職内定の有無、保証会社の保証など、求められる条件は申込先によって異なります。学生の場合は一般のアルバイトと同じ感覚で判断せず、保証人の要否を含めて利用条件を見ておきましょう。

※参考:りそな銀行「専業主婦、学生、無職ですが申込みできますか?」

アルバイトの車ローンはいくらまで?

車の購入予算について、電卓やスマートフォン、家計資料などを見ながら計算している

アルバイトだから「○万円まで」と借入上限が決まるわけではありません。借入可能額は年収や現在の返済状況、返済期間、金利などによって変わります。年収だけで判断せず、毎月無理なく返せる金額から購入予算を考えることが大切です。

ここからは、既存借入による影響や返済期間による金額の違いを整理し、年収100万円・200万円のケースを使って月々の返済額の目安を紹介します。

既存借入があると借入可能額に影響する

すでにほかのローンを返済している場合は、新たな車ローンに充てられる返済余力が小さくなる可能性があります。マイカーローン以外の返済も審査の判断材料となる場合があるため、同じ年収でも既存借入の有無によって、審査結果や借入可能額が変わる可能性があります。

たとえば、家計からローン返済に月2万5,000円を回せる人が、別の借入を月1万円返済している場合、車ローンに回せるのは月1万5,000円です。年3.0%・5年返済なら、月2万5,000円では約139万円、月1万5,000円では約83万円が、家計上の返済予算から逆算した金額の目安となります。

試算額は審査上限ではなく、家計上の返済予算から逆算した金額です。購入予算は返済余力から判断しましょう。

返済期間によって借入額は変わる

同じ月々の返済額でも、返済期間が長いほど借りられる元金は大きくなります。

ただし、返済期間を長くすると借入額を増やせる一方、利息を支払う期間も延びるため、返済条件によっては利息負担も増えます。月々の負担だけでなく、総返済額も確認して返済期間を決めることが大切です。

年3.0%・毎月2万円・元利均等返済・ボーナス返済なしで試算すると、次のようになります。

返済期間借入額月々の返済額総返済額
3年約69万円2万円72万円
5年約111万円2万円120万円
7年約151万円2万円168万円
※実際の金額は適用金利や返済方式で変わるため、申込先の返済シミュレーションでも確認してください。

この試算では、返済期間を3年から7年に延ばすと、月々の返済額は同じでも借入額は約82万円増えます。7年返済では借入額を増やせる一方、返済が長期間続き、利息負担も大きくなります。

生活費や車の維持費も踏まえ、月々の負担と総返済額の両方から返済期間を選びましょう。

年収100万円・200万円の返済額目安

年収100万円・200万円の場合も、借入額や返済条件によって月々の返済額は変わります。

年収だけから借入可能額を決めることはできないため、以下数字は審査上限ではなく、返済負担を考える材料として確認しましょう。

年3.0%・5年返済・元利均等返済・ボーナス返済なしで、説明用の借入額を設定した場合の概算は次のとおりです。

年収借入額月々の返済額総返済額
100万円50万円約9,000円約53万9,000円
200万円100万円約1万8,000円約107万8,000円
※表の借入額は説明のために設定した仮定値で、年収に対する借入上限を示すものではありません。実際の借入可能額は個別の審査で決まります。

実際に借入額を決める際は、毎月の手取りから生活費や車の維持費を差し引き、返済後も家計に余裕を残せる金額か確認しましょう。

アルバイトが車ローンの審査に通りやすくする方法

車ローンの審査に必ず通る方法はありませんが、申込前に見直せる条件はあります。

主な方法は次の4つです。

  1. 頭金を入れて借入希望額を減らす
  2. 他社借入を減らして返済負担を下げる
  3. 保証人を付けられるか確認する
  4. 勤続期間が短い場合は申込時期を見直す

自分の状況に合わせて見直し、無理のない条件で申し込める状態に整えましょう。

頭金を入れて借入希望額を減らす

頭金を用意できる場合は、車両価格の全額を借りるより借入希望額を抑えられます。

借入額が小さくなれば、同じ金利・返済期間でも月々の返済額や利息負担を減らしやすくなるため、返済計画にも余裕を持たせやすくなります。

頭金の用意が難しい場合は、購入する車の価格帯を下げる方法も選択肢のひとつです。

ただし、審査を意識して貯蓄を使い切ると、購入後の税金や保険料、修理費などへ対応しにくくなります。

購入時の諸費用も含めて、生活資金や維持費を残せる範囲で借入希望額を調整しましょう。

他社借入を減らして返済負担を下げる

現在ほかのローンを返済している場合は、無理のない範囲で残高を減らすことも選択肢のひとつです。

既存の返済額が小さくなれば、毎月の家計から車ローンの返済へ回せる金額を確保しやすくなります。返済中の借入が複数ある場合は、残高と月々の返済額を整理しておきましょう。

一方、他社借入の完済を優先して手元資金が不足すると、生活費や車の購入後に必要な費用へ影響しかねません。家計に余裕を残せる範囲で返済を進めることが重要です。

借入を減らしただけで審査に通るわけではない点には留意しておきましょう。

保証人を付けられるか確認する

ローンによっては、審査結果などに応じて連帯保証人を求められる場合があります。

ただし、保証人を付けたとしても必ず審査に通るわけではありません。保証人の要否や条件は商品によって異なるため、必要な場合は誰を保証人にできるか、どのような書類が必要かを申込先へ確認しましょう。

なお、保証会社を利用する商品では、保証を受けられることが申込条件となる場合もあります。

勤続期間が短い場合は申込時期を見直す

働き始めて間もない場合は、すぐに申し込まず、勤務実績を積んでから申請する方法もあります。

勤続年数の条件は商品によって異なるため、まずは利用予定のローンで申込条件を確認しましょう。勤続期間が条件を満たしていない場合は、勤務実績を積んでから申し込むことも検討できます。

通勤などですぐ車が必要な場合は、現在の勤続期間でも申込資格を満たすローンがないか確認するとよいでしょう。

待てば必ず通るわけではないため、購入時期と利用条件の両方を踏まえて判断してください。

一般的な車ローンが難しい場合の選択肢

車を前に、購入方法や支払い方法を比較検討している

銀行系ローンやディーラーローンの審査が難しい場合でも、車を持つ方法はほかにあります。自社ローンやカーリース、現金購入は仕組みが異なるため、審査の有無だけでなく支払い方法や契約条件まで比較しましょう。

一般的な車ローンと、審査が難しい場合に検討できる方法の違いは次のとおりです。

【一般的な車ローン】

方法審査支払い方法主な特徴
銀行系ローンあり金融機関へ分割返済購入資金を借りる
ディーラーローンあり信販会社などへ分割返済販売店で申し込む

【一般的な車ローンが難しい場合の選択肢】

方法審査支払い方法主な特徴
自社ローンあり(販売店独自)販売店へ分割払い独自基準で判断
カーリース原則あり月額料金車を借りて利用
現金購入なし一括払いまとまった資金が必要

審査に通るかどうかだけで決めず、月々の負担や支払総額、契約期間なども確認することが重要です。

自社ローンを利用する

自社ローンは、銀行や信販会社から購入資金を借りる一般的なローンとは異なり、販売店との契約で代金を分割して支払う仕組みです。

販売店が独自の基準で支払い能力などを確認するため、一般的な車ローンの審査に不安がある人でも利用できる可能性があります。

ただし、利用条件や支払回数は販売店ごとに異なります。車両価格だけでなく、手数料などの諸費用を含めた支払総額や契約内容まで確認したうえで判断しましょう。

なお、ファンカーズでは、信販会社を通さず、現在の収入状況を重視する自社ローンを扱っています。パート・アルバイトも申込対象として案内されており、WebやLINEから仮審査が可能です。

利用できる条件や支払額を事前に確認したい場合は、相談や仮審査を活用するとよいでしょう。

カーリースを利用する

カーリースは、リース会社が用意した車を契約期間中に利用し、月額料金を支払う方法です。購入代金を一括で用意する必要はありませんが、契約時には原則として審査を受けます。

アルバイトでも審査に通れば利用できる可能性がありますが、審査基準はリース会社によって異なります。さらに、走行距離の上限や中途解約時の費用が定められている場合もあるため、月額料金だけでなく、契約期間や解約時の条件まで把握しておきましょう。

現金で購入できる車を選ぶ

ローンやリースの審査を利用したくない場合は、予算内の車を現金で購入する方法があります。中古車も含めて検討すれば、車種や年式を調整しながら手元資金に合う車を探しやすくなるでしょう。

ただし、現金購入では車両代や諸費用をまとめて支払います。生活資金まで使い切ると、購入後の税金や保険料、整備費、修理費へ対応しにくくなります。希望条件にこだわりすぎず、必要に応じて車両価格を下げる判断も大切です。

アルバイトでも無理なく利用できる車の購入方法を選ぼう

アルバイトでも、申込条件を満たして審査に通れば車ローンを利用できる可能性があります。まずは収入や勤続状況、既存借入を確認し、生活費や車の維持費を圧迫しない返済額を決めることが大切です。

審査に不安がある場合は、頭金や借入希望額、申込時期を見直しましょう。一般的な車ローンが難しい場合は、自社ローンなど別の購入方法も検討できます。

どの方法を選ぶ場合も、審査に通りやすいかどうかだけでなく、支払総額や契約条件まで確認し、自分に無理のない方法を選ぶことが大切です。負担が大きい場合は、車両価格や購入時期を見直しましょう。

ファンカーズでは自社ローンを扱っており、WebやLINEから仮審査が可能です。利用できるか不安な場合は、まず相談や仮審査で確認してみましょう。

監修者
家田浩二

家田 浩二

株式会社ファンカーズ 代表取締役

「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。

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