トヨタ自動車の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー2018において、新型「RAV4ハイブリッド」の欧州仕様車を初公開した。また、新型RAV4は、今年4月にアメリカで開催されたニューヨークオートショーで発表されている。
新型RAV4は、新しいTNGAのGA-Kプラットフォームを採用し、優れたハンドリングや乗り心地を両立。ボディサイズは、全長4600×全幅1855×全高1650mmで、高い地上高、低いルーフラインとボンネットのデザインを特徴としながら、ヘッドクリアランスを広く確保するとともに、2690mmのホイールベースにより広い室内を実現。
RAV4ハイブリッドには、2.5リットル直列4気筒直噴ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた新世代のハイブリッドシステムを搭載。小型・軽量・低損失化技術と「TNGA」による新型2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジー効果により、優れた動力性能や低燃費を高次元で追求。PCU(パワーコントロールユニット)やニッケル水素電池などの主要コンポーネントは、よりコンパクトかつ軽量で、電気的および機械的損失を低減するように設計されている。
エンジンの高トルク化により、アクセル踏み込み時のレスポンスや加速性能を大幅に向上。燃焼効率の引き上げとトランスミッションの高効率化により、優れた動力性能と低燃費の両立。
ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステム全体で、先代の197hpをおよそ13%上回る222hpのパワーを引き出し、新型は0~100km/h加速を8.1秒で駆け抜ける。欧州での環境性能については、NEDC計測モードで燃費22.2km/リットル、CO2排出量102g/kmになる見込み。
駆動は、最新版の電気式4WD「E-Four」を搭載。電気で駆動する後輪の最大トルクを、従来の1.3倍に増加。走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を追求している。先代と比較して、後輪に配分できるトルクは30%増加。運転条件に応じて、前後のトルク配分を100対0から20対80まで可変できる。
スリップ状態でもグリップとコントロールを保つ新開発のLSDを導入。オフロード走行を支援するトレイルモードを採用。センターコンソールのドライブモードセレクターを操作して、トレイルモードを作動。スロットル制御や変速パターンが最適な設定になる。
また、新開発ユニットを搭載した2.0リットルのガソリン仕様も設定。トランスミッションは、ATとMTが用意される。4WDのAT車には、2WD走行時に後輪に動力を伝達する駆動系の回転を停止させて燃費向上を図る「ディスコネクト機構」が採用される。
安全面は、第二世代となる「Toyota Safety Sense」を搭載。最新型は、車両に加えて歩行者検知(昼間・夜間)と自転車検知(昼間)を行い、衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」を導入。前方車両の追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)」、レーダークルーズコントロール作動時に車線維持に必要な運転操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」、車線逸脱による事故予防に貢献するステアリング制御機能付きの「レーンディパーチャーアラート(LDA)」を採用した。他にも夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム(AHB)」、カメラで認識した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示することで、道路標識の見落としを減らし、安全運転を促す「ロードサインアシスト(RSA)」などが用意されている。
そして、トヨタブランド初の「デジタルリアビューミラー」が設定される予定。スイッチを押すと、高精細カメラが撮影したリアルタイム映像が、新型RAV4ハイブリッドのコクピットに表示される。荷物スペースの大きな荷物や背の高い後席乗員が乗っていても、ドライバーの後方視界が確保される。また、ドライバーはズーム機能を備えたタッチコントロールによって、後方の映像を調整することができる。
家田 浩二
株式会社ファンカーズ 代表取締役
「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。
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