ホンダ、プラグイン充電機能を持つ新型燃料電池車『CR-V e:FCEV』世界初公開

2024.02.29

ホンダは、東京ビッグサイトで開催される「H2&FC EXPO[春]2024~第21回[国際]水素・燃料電池展[春]~(3月1日まで)」で、2024年夏に日本で発売予定の新型燃料電池車『CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)』を世界初公開した。なお、日本や北米で2024年に発売を予定している。

『CR-V e:FCEV』は、国内自動車メーカーが発売するモデルとしては、初めて外部から充電可能なプラグイン機能を持った燃料電池車になる。燃料電池車の持つ長い航続距離と水素の充填時間の短さといった特徴はそのままに、家庭や外出先で充電できるプラグイン機能を加えることで利便性をさらに向上させたモデル。北米地域や中国などで販売している6代目『CR-V』をベースにすることで、SUVならではのユーティリティやパッケージで多様なニーズに応える。ボディサイズは、全長4805㎜×全幅1865㎜×全高1690mm、ホイールベースは、2700mm(ホンダ社内測定値)となる。

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エクステリアは、歴代『CR-V』が持つスポーティかつ機能的なスタイリングに「クリーン」「タフ」「アイコニック」をキーワードとしたFCEVらしい知的なたたずまいと力強さを表現。

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インテリアは、上質さとタフネスさはそのままに、環境に配慮した素材としてシートにバイオ合皮を採用するなど、人と環境に寄り添うFCEVのスタイルを提案。また、ベースとなった『CR-V』同様のゆったりとした居住空間も確保。荷室は、水素タンクの張り出しを使い勝手に積極利用するアイデアを採用。フレキシブルボードを使ったフラットで広いラゲッジスペースと、荷物の整理がしやすい2段式の荷室を実現。

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パワートレーンは、ホンダとGM(ゼネラルモーターズ)が共同開発し、両社の合弁会社である「Fuel Cell System Manufacturing,LLC」で生産される燃料電池システムを搭載。一充填走行距離は、600km以上で、EV走行可能距離60km以上の性能を見込んでいる。
共同開発した燃料電池システムは、『CLARITY FUEL CELL』に搭載していたものと比較して、白金使用量やセル数を減らしたほか量産効果などでコストを3分の1まで削減するとともに、耐久性を2倍に向上しつつ、さらに対低温性も大幅に向上させた。また、燃料電池システムを中心としたパワーユニットを一体化することで、小型軽量化を実現。ベースの『CR-V』のエンジンマウントをそのまま活用でき、コスト低減に寄与するとともに、衝突安全性も向上。さらに、振動や騒音も大幅に低下させ、走りの上質感を高めている。

AC充給電ポートは、日本と米国における普通充電の規格「SAE J1772」を採用。家庭のACコンセントに接続して気軽に車両の充電を行なえるほか、普通充電ポートにAC車外給電用コネクター「パワーサプライコネクター」を接続することで、最大1500WのAC給電が可能な外部給電機能も装備し、停電時やアウトドアなどのレジャーでの電源として活用可能。さらに、日本仕様には、荷室に設置した「CHAdeMO」方式のDC給電コネクターに「パワーエクスポーターe:6000」「パワーエクスポーターe:9000」などの可搬型外部給電機を接続することで、非常時や屋外イベントなどへ高出力の電力供給が可能となるDC外部給電機能も装備している。

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監修者
家田浩二

家田 浩二

株式会社ファンカーズ 代表取締役

「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。

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