ホンダは、小型BEV(バッテリー電気自動車)『スーパーワン』を、5月下旬に発売すると発表した。また、発売に先立ち、4月16日より先行予約の受付が開始される。
小型BEV『スーパーワン』は、車内での体験を豊かなものにする多彩な仕掛けを採用することで、日常の移動を刺激的で気持ちの高まる体験へと進化させることを目指している。また、『スーパーワン』のデザインは、本格的な走りを予感させ、高揚感あるスタイルとドライバーが運転に没頭できる室内空間を追求。ワイドなタイヤを包み込むブリスターフェンダーは、ロー&ワイドなスタンスを際立たせると同時に力強さも演出。フロントとリアのエアダクトを含む専用エアロは、走行性能を支える実用性と機能美を両立。ボディカラーは、全5色を設定。専用色となる新色「ブーストバイオレットパール」は、宇宙に向かって上空を走る雷「ブルージェット」をモチーフとし、視界に映った瞬間に一気に気持ちが高まるような印象を目指し、紫に深みを持たせた色調となっている。
専用スポーツシートは、高いホールド性で安定したポジションを確保し、ブルーの表皮をアシンメトリーに配色して遊び心を演出。水平基調のインストルメントパネルで、運転に集中できる視界を実現。さらに、『スーパーワン』の室内環境にあわせた専用オーディオとして、BOSEと共同開発した8スピーカー搭載のBOSEプレミアムサラウンドシステムを標準装備。BOSEのシステムをホンダの小型モデルに搭載するのは初となる。BOSE独自技術の「ダイナミックスピードコンペンセーション」により、車速に応じて音量と音質を自動調整し、快適なリスニング体験を提供。荷室に設置した13.1Lの大容量サブウーファーにより、迫力のある重低音からクリアな高音まで、バランスの取れたサラウンドを実現。
このモデルには、「Nシリーズ」として進化させてきた軽量なプラットフォームを活用し、トレッドを拡大した専用シャシーを採用することで全幅を拡大。また、薄型バッテリーを床下中央に配置し、重量物の集中化と低重心化を図ることで、国内で販売される乗用BEVとしてクラス最軽量レベルとなる車両重量1090kgと、従来の小型ガソリン車を上回る低重心化を実現。これにより意のままの安心感のあるハンドリング性能を提供。さらに、軽量化によって電費性能を高める事で航続距離は、WLTCモードで274kmを達成。日常で安心して使える実用性と、走りの楽しさを両立。
運転をより刺激的な体験へと進化させる専用開発のドライブモード「BOOSTモード」は、最大出力を通常モードの47kWから70kWへと拡大し、パワーユニットの性能を最大限に引き出し、力強く鋭い加速を可能にするシステム。さらに、7段変速の有段変速機のようなギヤチェンジの感覚を再現した仮想有段シフト制御と、アクセルなどの操作に応じて迫力のある仮想エンジンサウンドを車内に響かせるアクティブサウンドコントロールを連動させることで、BEVでありながらスポーティなエンジンを意のままに操るような運転感覚を実現。また、「BOOSTモード」作動時には、ステアリングのパドル操作による変速も可能でより積極的なドライビングを楽しめる。「BOOSTモード」では、メーターとイルミネーションに専用の演出を設定。「バッテリー温度計」「疑似タコメーター」「出力計」から構成されるデジタルのトリプルメーターは、メカニカルなアナログ計測器を彷彿とさせるデザインを採用。疑似タコメーターは、仮想エンジン回転数を表示し、仮想有段シフト制御と連動し、視覚的な高揚感を演出。助手席インパネに採用したロングイルミネーションは、通常のドライブモードでは青色に発光し、「BOOSTモード」では紫色に発光。視覚や聴覚、加速感や振動といった体感を通じてドライバーの感性を刺激し、高揚感あふれるBEVの走行体験を実現する。
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