プジョーは、7月2日に次世代フラグシップモデルとなる新型『3008』のハイブリッド車「3008 Hybrid」を発売した。価格は、「3008 Allure Hybrid」が489万円、「3008 GT Hybrid」が540万円、「3008 GT アルカンタラパッケージ Hybrid」が558万円。なお、BEV(バッテリー電気自動車)「E-3008」の発売は、年内を予定している。
新型『3008』のエクステリアでは、プジョーで初めてサイドウィンドウモールが表に見えないように設計されたデザインを採用し、フロントからリアに伸びるシームレスなサイドラインを演出。フロントデザインの中央部には、ブランドエンブレムを配した大型フレームレスグリルを採用。さらに、プジョーのアイデンティティとも言えるライオンの爪痕をモチーフにしたLEDデイタイムランニングライトを採用。ヘッドライトには、走行状況に応じて自動で照射をコントロールする先進の薄型マトリックスLEDヘッドライトを搭載。リアには、立体造形の3本のLEDランプを採用するなど、ブランドの世界観を表現。また、足下には、19インチの大径アロイホイールを装備している。
インテリアは、ダッシュボードからドアトリムへと伸びる水平基調の造形により、キャビン全体をワイドに見せる視覚的効果を生み出し、開放感のある空間を実現。ラゲッジスペースは、リアが大きく傾斜したファストバックスタイルとしながら520Lの荷室容量を確保。座席2列目を倒すことで1480Lまで拡大できる。また、前型モデルで好評を博したというテキスタイル調のトリムはそのままに、フランス車ならではの色彩や質感へのこだわりを随所に反映。8色から選択可能なアンビエントライトと組み合わせたドットパターンの加飾により、時間帯やシーンに応じて多彩な表情を見せるモダンな空間を演出。そして、新開発の「PEUGEOT Panoramic i-Cockpit(プジョー パノラミック アイコックピット)」を採用。これは、21インチのパノラミックスクリーンと、i-Cockpitを融合し、未来的なフローティングデザインとしたもので、機能面でもスクリーン表面がドライバーに向けてゆるやかにカーブすることにより、必要な情報を集約するとともに、視認性と操作性を向上させた。また、ダッシュボード中央には、カスタマイズ可能な「i-Toggles(アイトグル)」を配置したことで、頻繁に使用する機能にすばやくアクセスできるようになった。計10個のショートカットキーをカスタマイズすることが可能で、運転中のエアコン調整やナビゲーション操作などを直感的に行なうことができる。なお、GT(アルカンタラパッケージ)グレードのシートには、アルカンタラ素材をシート中央部に使用し、身体が滑りにくくホールド感のあるシートを実現。ショルダー部までホールドするサイドサポートにはアダプティブボルスター機能をプジョーで初めて搭載し、シチュエーションに合わせてドライバー好みのフィット感に調整することが可能となっている。
新型『3008』は、電動車用のCおよびDセグメント向けに設計された新開発のプラットフォーム「STLA-Medium(ステラ ミディアム)」を使用した初の車種としてデビュー。「STLA-Medium」は、ホイールベース、全長、地上高、サスペンション形式などにおいて多様な構成に対応でき、車両の設計自由度を最大化できるのが特徴。電気自動車に最適化された設計でありながらハイブリッドを始めとする将来の開発を視野に入れたマルチなエネルギーにも対応可能な柔軟性を兼ね備えている。パワートレーンは、新開発の直列3気筒1.2リッターガソリンターボエンジンと、電動モーター内蔵6速デュアルクラッチ式トランスミッションを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムとなる。モーター出力は、16kW、駆動用バッテリーは、48V 897.9Whで、システム合計最高出力は、107kW(145PS)。市街地では、最大50%の時間でエンジン停止状態を維持するとともに、低速時の100%電動走行も実現。走行状況によって、約30km/hまで電気による走行が可能。燃費は、WLTCモードで19.4km/Lを実現し、輸入CセグメントSUVで唯一、環境性能割1%対象となる。
家田 浩二
株式会社ファンカーズ 代表取締役
「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。
コラム一覧に戻る