フィアットは、新型コンパクトSUV『グランデ パンダ ハイブリッド』を、11月7日に発売する。基本装備をまとめた受注生産モデルの「ICON」、快適装備を備えた「La Prima」の2グレードを展開。価格は、369万円~420万円。
『グランデ パンダ ハイブリッド』の外観は、初代『パンダ』のスクエアなボディシルエットや機能的なデザインを受け継ぎながらピクセルをモチーフとしたグラフィックや立体的なロゴなど、現代的な意匠を組み合わせる。フロントフェイスには、ブラックグロス仕上げのグリルからヘッドライトへと連続するスクエアモチーフを採用。また、フロントのFIATロゴは中央ではなく、左右非対称となる位置にレイアウトし、端正なスクエアデザインの中にアクセントを加えた。また、フロントバー、ホイールアーチ、リアバンパーには、往年のフィアットモデルを想起させる4ストライプのアクセントが施された。サイドビューは、前方から後方へ向かって高くなるウェッジシェイプのボディライン、広いガラスエリア、力強く張り出したフェンダーによって構成。ドア下部には、初代「パンダ 4×4(フォーバイフォー)」が築いたタフで機能的なイメージを受け継ぐように大胆な“PANDA”のレタリングをボディパネルに直接プレス加工。Cピラーには、FIATロゴから4本のラインへと変化するレンチキュラーグラフィックを採用。リアビューでは、垂直に近いリアエンドと張り出したホイールアーチによって、安定感のあるスタンスを表現。キューブ状のリアランプには、フロントと共通するピクセルデザインを採用。外装色には、イタリアらしい明るさと個性を表現した「リモーネイエロー」、空や海を思わせる開放的な「アクアアジュール」、上質で都会的な佇まいの「チネマブラック」、シンプルで親しみやすい「ジェラートホワイト」の4つの新色を用意。さらに、上級グレード「La Prima」に装備する17インチアルミホイールでは、1980年代を思わせる幾何学的なデザインと未来的な“X”モチーフを組み合わせた。「La Prima」には、ルーフレールも標準装備し、日常での使いやすさとSUVらしい力強いスタイルを備えている。ボディサイズは、全長4010㎜×全幅1765㎜×全高1630㎜:La Prima)、ホイールベース2540mm。







内装は、コンパクトボディでありながらスクエアなボディ形状と2540mmのホイールベースを活かし、前席と後席ともにゆとりある空間を確保。また、ラゲッジ容量は、通常時で412Lを確保し、後席を倒すことで最大1366Lまで拡大可能。さらに、ダッシュボード上部と下部のグローブボックス、オープンシェルフをはじめ、車内各所に合計13Lの収納スペースを確保。広いガラスエリアと高めのアイポイントにより、周囲を確認しやすい設計とした。ダッシュボードやディスプレイ周辺、ステアリングなどには、リンゴット工場の屋上テストコースをモチーフとしたオーバル形状を採用。また、デジタルメーター内には、テストコースを走る初代『パンダ』のシルエットを取り入れるなど、車内の細部にわたってフィアットの歴史と遊び心を表現。貴調色には、「タスマニア ブルー」を採用。ダッシュボード、センターコンソール、エアベント、インフォテインメントディスプレイ周辺、シートステッチなどに鮮やかなイエローのアクセントを配し、明るく親しみやすい室内に仕上げた。シートには、丸みを持たせたデザインを採用し、室内に一体感をもたらすとともに身体を支える座り心地にも配慮。「La Prima」の専用シートには、「PANDA MADE WITH LOVE IN FIAT」のレタリングもあしらわれた。そのほか「La Prima」のダッシュボードには、フィアットとして初めて天然竹繊維を約33%配合した「BAMBOX Bamboo Fiber Tex」を採用し、自然素材ならではの温かみのある風合いを室内にもたらした。






パワートレーンには、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。直列3気筒DOHC 1.2リッターターボエンジンと電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の組み合わせによって最高出力74kW(110PS)/5500rpm、最大トルク205Nm/1750rpmを発生し、街乗りから高速走行まで滑らかで力強い走りと高い燃費性能を実現。また、走行状況によってモーターのみで走行することができ、30km/h以下では最大約1kmのEV走行が可能。WLTCモード燃費は20.8km/Lとした。
家田 浩二
株式会社ファンカーズ 代表取締役
「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。
コラム一覧に戻る