日野、小型バス『日野リエッセII』の安全装備と運転支援機能を強化

2026.08.26

日野自動車は、7月29日に小型バス『日野リエッセII』を改良して発売した。価格は、「GX」グレードが839万6100円、「EX」グレードが986万5000円(ともに東京地区希望小売価格/税別)。

今回の改良では「プリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)」の性能を大幅に強化し、検知対象を自転車や自動二輪車に拡大。さらに、低速時に前方の対象物を検出した状態でアクセルが必要以上に強く踏み込まれた際に加速を抑制する「低速時加速抑制機能」と、急ブレーキ時にハザードランプを自動点滅させて後続車に注意を促す「緊急ブレーキシグナル」を新搭載。ドライバー支援機能は、交差点での信号変化や先行車の発進をブザーとディスプレイ表示でいち早く知らせる「発進遅れ告知機能」を新たに追加。さらに、安全装備の作動状況や警告、アドバイスをカラーで視認性高く表示する「7.0インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイ」と「カラー液晶デジタルメーター」を全車に標準搭載したことで、ドライバーが必要な情報を素早く把握できる運転環境を整えた。

直進時のサポートは、前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車(昼夜)、自動二輪車(昼)をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合は、「プリクラッシュブレーキ」を作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートする。

交差点右折時に直進してくる対向車および右左折時に横断してくる歩行者や自転車をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。交差点での検知は、隣接2レーンまでの対向車に作動領域を拡大した。ブザーと表示で衝突の可能性を知らせると同時に「プリクラッシュブレーキ」を作動し、衝突回避または被害軽減をサポートしてくれる。

交差点に進入する際、交差する車両や自動二輪車をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。ブザーと表示で衝突の可能性を知らせると同時に「プリクラッシュブレーキ」を作動。衝突回避または被害軽減をサポートする。

低速時の自車の直前にいる歩行者、自転車、車両をミリ波レーダーと単眼カメラで認識。前方に対象物がある状態で、停車または徐行状態からアクセルペダルが必要以上に強く踏み込まれた場合には、エンジン出力を抑制または弱いブレーキをかけることで加速を抑制し、衝突回避または被害軽減をサポートしてくれる。

緊急ブレーキシグナルは、急ブレーキをかけるとハザードランプが自動的に点滅。後続車に注意を促し、追突される可能性の低減に寄与する。

ドライバー支援機能「発進遅れ告知機能」は、交差点で信号が赤から青に変わった時や先行車発進時の「うっかり出遅れ」をブザー&マルチインフォメーションディスプレイ表示で知らせてくれる。

監修者
家田浩二

家田 浩二

株式会社ファンカーズ 代表取締役

「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。

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