マセラティ、『グラントゥーリズモ』『グランカブリオ』『グレカーレ』のデザイン刷新など改良

2026.07.08

マセラティは、6月18日に『グラントゥーリズモ』『グランカブリオ』『グレカーレ』のデザイン刷新など一部改良を発表した。

新型『グラントゥーリズモ』と新型『グランカブリオ』は、最高出力590PS、最大トルク650Nm、最高速320km/h以上(グランツーリスモ トロフェオ)を誇るV型6気筒2.9リッターネットゥーノエンジンを搭載。また、『トロフェオ』には、「スポルティーボエキゾースト」が標準装備され、これまでにないサウンド体験を提供するほか、全グレードに全輪駆動と車高調整が可能なエアサスペンションも標準装備する。

両モデルともに3つのバージョンがあり、490PSモデルは、「クリオ」ホイール、サテンクロームのディテール、フルグレインレザーのキャビンによりラグジュアリーを表現。『グラントゥーリズモ』には、ウッドパネルを、『グランカブリオ』には、3Dカーボンファイバーパネルを採用。
590PS仕様の『トロフェオ』は、鍛造の「ペガソ」ホイール、カーボンファイバーエクステリアパーツ、アルカンターラヘッドライナー、電子制御LSD(E-LSD)、スポーツエキゾーストシステムを採用。内装には、レッドレザーとより明るく地中海の精神を宿すアイスレザーを設定し、専用バンパーおよび専用ディフューザーが組み合わされる。
760PSとトルクベクタリングを備えるバッテリーEVモデルの『グラントゥーリズモフォルゴレ』は、最高速325km/h、『グランカブリオフォルゴレ』は、290km/hに達する。

スタイリングは、空力面が見直され、フロントまわりを全面的に刷新。スリットを備えた新形状のエアインテーク、CFD(数値流体解析)によって開発されたエアカーテン、フロントダウンフォースを向上させるために最適化されたセンタースプリッターを採用。リアは、新たにクリアレンズを採用したライティングシステムを装備。また、オプションとして「MCプーラ チェロ(MCプーラのオープンモデル)」から着想を得たグロスブラック仕上げの新しい「トライデント」ホイールを装着。トレッド幅を10mm拡大し、安定性と精度を向上させている。外装色は、フォーリセリエのオプションとして「マットグリーン ジュピター」「ブルーデニム」「ブロンゾ ルチード(グロスまたはマット)」「グリージョ ミステーロ」、「ロッソ ヴェルート」「オロ リリコ」の7つの新カラーが追加された。さらに、外装色に合わせた新しいカラーバッヂ、新色のレドームおよびエキゾーストテールパイプも設定。内装は、ボルドーレザーとヌードアルカンターラ、またはブラック&タンレザー、さらに新たにマホガニーウッド インテリアトリムといった新色が用意されている。

ラグジュアリーDセグメントSUVの『グレカーレ』は、ICE(内燃機関)モデルおよびBEVモデルの両方でフロントバンパーとグリルを一新。より際立って低く構えたフロントバンパーを採用しつつ、水平基調のデザインにより、さらに広く低いスタンスと新たな表情を実現。また、専用キャリブレーションの採用により、2000rpm時で2.0リッターエンジン比+32%と低回転域での豊かなトルクと滑らかな出力特性を確保するとともに、レブリミットまで続く爽快な加速感を両立した390PS仕様のV型6気筒ネットゥーノエンジンを新たに搭載した。一方、BEVモデルの『グレカーレフォルゴレ』は、AWDディスコネクトシステムと共に、前世代のMY26で導入された最大580kmの航続距離を達成。空力性能の改良と新たなエネルギーマネジメント制御、より効率的なタイヤの採用によって、20インチホイール装着時で9km、21インチホイール装着時で53kmの航続距離向上を実現。そのほかにも、20インチの「アステリア」と21インチの「クロノ」という2種類の新ホイール、フォーリセリエプログラムから提供される新色「グリージョラミエラ シャイニー」も用意している。

内装は、八角形の新ステアリングホイールには、パンチングレザーまたはアルカンターラ(トロフェオは標準装備)の2種類を用意。また、新たなデジタル時計は、ステアリングホイールと同じ八角形のデザインと、再設計されたグラフィック、モード変更用のポップアップ機能、ステンレススティール製ベゼルを備えた。シフトセレクターは、リアルメタル製シフトノブとなりバックライトも内蔵している。

監修者
家田浩二

家田 浩二

株式会社ファンカーズ 代表取締役

「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。

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