MINI、ハイパフォーマンスEV『MINI JOHN COOPER WORKS E』と『MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN E』616万円~
BMWは、2月27日にMINI史上初となるEV(電気自動車)のハイパフォーマンスモデル『MINI JOHN COOPER WORKS E』と『MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN E』を発売した。価格は、『MINI JOHN COOPER WORKS E』が616万円、『MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN E』が641万円。納車は、2025年第二四半期以降を予定している。

全てのMINIモデルは、2024年から新世代モデルへと生まれ変わっている。3ドア、5ドア、コンバーチブルの3種類のボディタイプを持つ「MINI COOPER」、EV(電気自動車)のみをラインアップする「MINI ACEMAN」、SUVタイプの「MINI COUNTRYMAN」の3のモデルで構成される。
今回、「MINI COOPER 3 DOOR」をベースにした『MINI JOHN COOPER WORKS E』と、「MINI ACEMAN」をベースにした『MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN E』を追加。すでに発売されているガソリンエンジン搭載の「MINI JOHN COOPER WORKS」「MINI JOHN COOPER WORKS CONVERTIBLE」「MINI JOHN COOPER WORKS COUNTRYMAN ALL4」をラインアップ。

エクステリアやインテリアデザインは、全てにおいて刷新。さらに、素材からクロームパーツやレザーを排除し、代わりに採用した新素材にはリサイクル・ポリエステルやリサイクル・アルミニウムを利用するなど、将来を見据えた新世代モデルであることを印象付けている。『MINI JOHN COOPER WORKS E』のボディサイズは、全長3860㎜×全幅1755㎜×全高1460mm、ホイールベース2525mm。『MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN E』のボディサイズは、全長4080㎜×全幅1755㎜×全高1515mm、ホイールベースは2605mm。









どちらも電気モーターで前輪を駆動する2WD(FF)で、最高出力190kW、最大トルク350Nmを実現。ボディ床下に収納されているリチウムイオン電池の容量は、54.2kWh。一充電での走行可能距離は、『MINI JOHN COOPER WORKS E』が421km、『MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN E』が403kmとなっている。