D-SPORT、ダイハツ『コペン(L880K)』用「カーボンボンネット」&「フロントグリル」

D-SPORTは、10月11日にダイハツの軽スポーツカー『コペン』用の「カーボンボンネット」「フロントグリル」の受注を開始した。
価格は、「カーボンボンネット」が18万7000円で、「フロントグリル(黒塗装)」が7万7000円、「フロントグリル(未塗装)」が4万9500円。

新製品の「カーボンボンネット」は、従来品「エアロボンネット」の後継アイテムで、外側がカーボンファイバー製で、内側はFRP製ブラックゲルコート仕上げ。また、4.5kgのノーマルボンネットに比べ、3.9kgと軽量化を実現している。
エアダクトは、3つあり右側にはタービンまわりの熱気を排出するフロントサイドアウトレットダクト、左側にはラジエターの熱気を排出するフロントサイドアウトレットダクトを配置。さらに、中央には停止→低中速域ではエンジンルーム内の熱気を上方へと排出する排気ダクトとして機能し、中速域からは吸気ダクトとして機能するダックテール式センターバックダクトを完備。フレッシュエア吸入と熱気排出を効率的に循環し、『コペン』の特徴であるバルクヘッド周辺の「熱溜まり」を解消してくれるほか、熱気をエンジンルーム下部へ押し下げ、効率よく下方へ排気してくれる。すでに排熱効果と強度などは、モータースポーツシーンで実証されており、同じD-SPORTの「フロントアンダーパネル」や「アルミエンジンカバーII」と併用すればさらなる高効率化も図れる。


新製品の「フロントグリル」は、最上段のフィン形状をフードトップモールと同様の効果を持たせるように角度とサイズを徹底調整し、効果的な冷却性能と空力性能を両立。材質は、FRPで『コペン』のフロントフェイスをスポーティに演出するほか、ノーマルグリルと比べて、ラジエターへの通気面積を大きくするデザインの採用により、効果的に水温を下げてくれる。また、カーボンボンネットと併用することで、より効率よくエンジンルーム内の熱気を排出可能となる。