BYD、新型BEV『シーライオン7』4月15日販売開始

BYD Auto Japanは、3月14日にクロスオーバーSUVの新型バッテリー電気自動車(BEV)『シーライオン7』を、4月15日より販売を開始すると発表した。

新型『シーライオン7』は、3月15日11時から事前予約受付を開始し、価格や仕様の詳細については4月15日に発表される。

『シーライオン7』は、BYDの日本導入BEVシリーズの第4弾として登場する5人乗りクロスオーバーSUV。ラインアップは、ベースモデルで2WD(後輪駆動)の「SEALION 7」と、4WDの「SEALION 7 AWD」の2グレード構成。

駆動用バッテリーには、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを刃(ブレード)型に成型したブレードバッテリーを採用。さらに、これらのバッテリーを隙間なく、効率よく車体構造の一部として搭載する技術「CTB(Cell to Body)」の採用により、高い安全性と効率性、快適な室内空間を実現。4WDモデルでは、0-100km/h加速4.5秒のパフォーマンスと、クラストップレベルの航続距離540㎞。2WDモデルは、0-100km/h加速6.7秒、航続距離590㎞を誇る。ボディサイズは、全長4830㎜×全幅1925㎜×全高1620mm、ホイールベース2930mm。
なお、2025年6月30日までに登録完了したユーザーを対象に「ETC車載器」「ドライブレコーダー」「カラオケマイク or V2Lアダプター」を無償提供する購入特典が用意されている。