BMW、5シリーズにロングホイールモデル「525Li」「i5 eDrive35L」追加
BMWは、4月24日に5シリーズのロングホイールモデルとなる「525Li」「i5 eDrive35L」を発売した。納車は、「525Li」が5月以降、「i5 eDrive35L」が9月以降を予定している。
価格は、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載するガソリンエンジンモデルの「525Li」が948万円、EV(電気自動車)モデルの「i5 eDrive35L」が1048万円。

外観は、スポーティなM Sportバンパーや20インチのアロイホイールを装着しながらウィンドウモールディングにあえてサテンアルミニウムラインを装着することにより、のびやかで美しいスタイリングを強調している。

室内は、上質なBMW Individualレザーメリノシートやスカイラウンジパノラマガラスサンルーフ、Bowers&Wilkinsサラウンドサウンドシステムなどの装備を標準装着。また、ロングホイールモデルの「525Li」と「i5 eDrive35L」のボディサイズは、通常モデルと比べて全長が115mm延びて5175mmに、ホイールベースが110mm延びて3105mmとなっており、主に後席の居住性が通常モデルに比べ向上。後席は、より快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地を実現するため、柔らかで深みのある座面構造を採用。ヘッドレストクッション、小物入れやワイヤレスチャージを装備したセンターアームレスト、Bピラーにもエアダクトを設けたほか、ナノファイバーフィルター付き4ゾーンオートマチックエアコンディショナーを標準装備するなど、上級モデルとなるBMW「7シリーズ」に匹敵する後席での居住性を実現。特別な専用モデルとして、モデル名称を「Exclusive M Sport」としている。


