BMW、『M3セダン』『M3ツーリング』一部改良

BMWは、9月10日に新型(一部改良)『M3セダン』と『M3ツーリング』を発売した。納車は、2024年10月からの予定。
価格は、いずれも右ハンドル仕様で、セダンの「M3 Competition M xDrive」が1430万円、ツーリングの「M3 Competition M xDrive Touring」が1440万円。

『M3セダン』と『M3ツーリング』は、BMW Mが開発した高性能マシン『M』モデルで、サーキットでの本格的な走行を可能とした「Mハイパフォーマンスモデル」となる。また、両新型モデルともに「アダプティブLEDヘッドライト」を採用することで、より精悍な印象を付与している。

[M3セダン]

[M3ツーリング]

コンペティション仕様となる『M3セダン』と『M3ツーリング』のパワートレインは、直列6気筒Mツインパワーターボエンジンの出力を20PS向上させ530PSとし、BMWが誇るインテリジェント4輪駆動システム「M xDrive」を組み合わせることで、他を凌駕する圧倒的な運動性能を発揮する。

『M3セダン』と『M3ツーリング』は、最新世代のコネクティビティを搭載し、「OK、BMW」と話しかけると車両の操作、目的地の設定などが可能となっている。さらに、Apple CarPlayへも対応し、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど利便性が大幅に向上している。その他には、「BMWデジタルキー」を標準装備し、車両のキーを持たずとも対応のスマホをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠が可能。さらに、指定の場所にロック解除に使用したスマホを置き、スタートボタンを押すことで、エンジン始動も可能としている。

[M3セダン]

[M3ツーリング]

運転支援システムは、従来モデル同様に最新世代の安全機能・運転支援システムも搭載。高性能カメラ＆レーダーや高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを装備することで、高速道路での渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減し、安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を装備。一定の条件下においてステアリングから手を離しての走行が可能としている。