ホンダ、新型『N-BOX JOY』184万4700円から・・「ふらっとテラス」装備

ホンダは、「N-BOX」の新たなモデルとして追加設定する『N-BOX JOY』を、9月27日に発売する。
モデルラインアップは、自然吸気エンジンモデルの『N-BOX JOY』と、ターボエンジンモデルの『N-BOX JOY ターボ』にそれぞれ2WD(FF)と4WDを用意する。価格は、184万4700円〜226万500円。

『N-BOX JOY』は、「N-BOX」「N-BOX CUSTOM 」に続くN-BOXシリーズの第3のモデルとして、日常をもっとアクティブに楽しむための“頼れる道具感”を際立たせることでユーザーに新たな価値を提供し、クルマ選びの選択の幅を広げるモデル。

『N-BOX JOY』のエクステリアは、「プロジェクター式フルLEDヘッドライト」を採用。アッパーグリルは、金属板をプレス成型したような塊感のある造形をブラックで表現。また、ブラックのバンパーやドアロアーガーニッシュを採用。その他にも、電動格納式リモコンドアミラー、アウタードアハンドル、リアライセンスガーニッシュをブラック塗装で統一感を持たせ、より引き締まったデザインとした。

ボディカラーは、モノトーンの「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」、2トーンの「スレートグレー・パール&ブラック」「フィヨルドミスト・パール&ブラック」「オータムイエロー・パール&ブラック」「ボタニカルグリーン・パール&ブラック」「デザートベージュ・パール&ブラック」を用意する。

インテリアでは、後部座席をダイブダウンするだけで後端まで限りなくフラットに近づく室内フロアにより、テラスのような空間を創出する「ふらっとテラス」によって、より自由度の高い、新たなクルマの楽しみ方を提案する。
「ふらっとテラス」モード時は、足を伸ばしてくつろげるフラットに近づく床面を創出。また、快適な座り心地を追求するため、リアシート背面にプレートを追加し、凹凸を削減したほか、フロアのストラップ機構にヒンジ式のリッドを設け、フロアの凹凸を削減。ストレスのない過ごしやすい空間を追求。シートには、撥水素材のチェック柄ファブリックを全タイプに採用。自然吸気エンジン車は、トリコットと撥水ファブリックのコンビシートを、ターボエンジン車は、プライムスムースと撥水ファブリックのコンビシートとし、バリエーションを持たせた。撥水素材の生地は、各シートのメイン部(座面/背もたれ)、フロントシートアームレスト、リアシート背面、スライドボード上面に適用。後部をテラスのように利用する際、フロアのほぼ全面が撥水ファブリック面となり、優れた撥水性を発揮。飲み物などをこぼしても簡単に拭き取ることができ、安心してくつろげるようにした。また、カラーリングは、汚れの目立ちにくいベージュに補色関係にあるオレンジやブルーの色糸をミックスすることで落ち着いた色彩に仕上げた。さらに、フロア後端にあるフロアアンダーボックスは、約18Lの大容量を確保し、ボックス左右に浅底のポケットを備えている。

ターボエンジンモデルの装備

自然吸気エンジンモデルの装備

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