東風日産、中国で新型『ティアナ』と新型PHEV『N6』発表

東風日産乗用車公司は、同社初のPHEVセダンとなる新型『N6』と、内燃機関(ICE)モデルの新型『ティアナ』を公開。披露された両セダンは、年内に中国で発売する予定としている。

新開発したPHEVセダン『N6』は、EV(電気自動車)モデルの『N7』と同様にDFN独自のNEV(新エネルギー車)技術アーキテクチャーを採用。パワートレインは、1.5リッターエンジンと21.1kWhのLFPバッテリーを搭載している。
外観は、V-Motionデザインのシグネチャーグリルや前後に配した表情豊かなLEDライトを特徴として、流麗で有機的なラインが自信と躍動感を表現。流線形のスタイルでありながら中国のファミリー層が求める信頼性や知性、快適性を満たす広々とした室内空間を実現。ボディサイズは、全長4831㎜×全幅1885㎜×全高1491㎜、ホイールベース2815mm。エレガントなシルエットと広々とした室内空間を両立させている。

新型『ティアナ』は、中国市場で高く評価されてきた『ティアナ』のプレミアムな快適性を提供する洗練されたセダンの伝統を維持しながら新デザインを採用。外観は、シャープでエレガントな印象とし、プレミアム感と洗練された美しさを表現。

内装では、ファーウェイの「HarmonySpace5.0」スマートコックピットと、Huawei “SOUND” オーディオシステムを採用することで、多彩なインテリジェント機能による高い快適性を提供。また、中国の内燃機関(ICE)車として初めてファーウェイの「HarmonySpace5.0」スマートコクピットを搭載するなど、先進的なインテリジェントコネクティビティ機能を採用。