ハイブリッド搭載、新型トヨタ センチュリー を初公開【東京モーターショー2017】

トヨタ自動車は、「第45回東京モーターショー2017」にて、2018年に発売予定の新型センチュリーを初披露。また、全面改良はを21年ぶりになる。

3代目となる新型センチュリーは「継承と進化」をコンセプトに、ヘリテージを継承しつつも新しい魅力を付与した内外装デザイン、ショーファーカーとしてふさわしい先進装備・快適装備の採用などに重点を置き、開発を進めてきた。また、ホイールベースの拡大や、スカッフプレートとフロアの低段差化、ドアの開口高さの拡大を実施するなど、後席優先のパッケージに磨きをかけた。

安全面では、衝突回避支援システム「Toyota Safety Sense P」、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなど最新技術を搭載している。

新型センチュリーは、V12気筒エンジンを廃止し、5リットルV8直噴エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせることで、クラストップレベルの低燃費を追求。トランスミッションには2段変速式リダクション機構を搭載し、静かで滑らかな走行を実現する。モーター駆動用電池は、信頼性の高いニッケル水素バッテリーを採用した。

外装デザインでは、二重構造としたグリルの縦格子の奥側やクリアランスランプに七宝文様を施すなど、精緻な造りこみで華やかさを表現。また、プロジェクター式ヘッドランプ3灯とLEDアレイAHSを一体化したヘッドランプで、高級セダンらしいはっきりとした表情を演出する。ボディサイズは、先代に比べて全長が65mm延長の5335mm、全幅が40mm拡大の1930mm、全高も30mm拡大し1505mmと全体に大きくなっている。

内装デザインは、後席空間に折り上げ天井様式(居室の天井の中央部を上方へ一段高く凹ませる建築様式)を採用するとともに、伝統的な柄を施すことで、最高級車にふさわしい設えを演出。またリヤシートには電動オットマンを設定するなど座り心地を追求したリフレッシュ機能付アジャスタブルリヤシートを採用し、心地良さと品格の高さを実現した。さらに、中央アームレストにタッチ式液晶マルチオペレーショナルパネルを採用し、空調やオーディオなどの操作を可能にした。ほかにも、大型ディスプレイ付リヤシートエンターテインメントシステムなど、快適装備が充実している。

新型の価格は未定になっている。参考として2代目の最終モデルの希望小売価格は1353万2400円になる。