トヨタ、「シエンタ」をマイナーチェンジ…2列シート車を新設定

トヨタ自動車は、コンパクトミニバン「シエンタ」をマイナーチェンジし、2018年9月11日に販売開始した。

シエンタは、5ナンバーサイズのコンパクトミニバンとして、2003年に初代が登場。現行モデルになる2代目は2015年に登場し、3年目で初のマイナーチェンジを実施。そして、今回のマイナーチェンジでは、3列シート仕様車(6人または7人乗り)に加え、新たにアウトドアや車中泊に最適な2列シート仕様車(5人乗り)の「ファンベースX」「ファンベースG」を新設定した。

今回実施されたマイナーチェンジでは、フロントバンパーやグリル、ヘッドライト、リアコンビネーションライト、ホイールキャップなど、各所に新デザインを採用。このバンパーデザインの変更などにより、ボディー全長がこれまでの4235mmから、4260mmに延長している。

インテリアについては、2列目シートのバックレストを倒せば最大荷室長2065mmのフラットな荷室が確保できる。このスペースには26インチのマウンテンバイクが2台搭載可能。更に荷室左右にはユーティリティーホールが9個ずつ用意されており、販売店オプションのフックやシステムバーと組み合わせることで、さまざまな使い方ができる。

ボディーカラーは、モノトーンを全10色に拡大し、新たにルーフとボディーで異なるカラーを組み合わせたツートンを全6種ラインナップ。また、フレックストーンは廃止された。

安全装備は、日中の歩行者検知機能を追加した「Toyota Safety Sense」を「Gクエロ」や「G」、2列シート車の「ファンベースG」などに標準装備したほか、障害物を検知し自動でブレーキをかけるインテリジェントクリアランスソナーをGクエロに標準装備。真上から見たような車両周囲の映像を、ナビゲーション画面に表示するパノラミックビューモニターを全車にオプション設定するなど、安全装備の充実も今回のマイナーチェンジのポイントとなった。

そのほか、利便性を高める装備も拡充。パワースライドドア予約ロック機能(スマートロック操作)を新設定したほか、後席への荷物の置き忘れを通知する、リヤシートリマインダーを日本初採用。後席ドアの開閉でシステムが作動し、走行後、車両を停車しイグニッションをオフにすると、マルチインフォメーションディスプレイに荷物置き忘れ防止の通知メッセージを表示する。

エンジンは、1.5L直4のガソリン車と1.5L直4+モーターのハイブリッド車を設定。ハイブリッド車については燃費を改善。JC08モード計測値は、従来モデルの27.2km/リッターから28.8km/リッターに向上している。

価格は、2列シート車の「ファンベース」が177万6600円~234万0360円、3列シート車が181万6560円~253万2600円。

【カラーバリエーション】
〈モノトーン〉
①スーパーホワイトⅡ
②ホワイトパールクリスタルシャイン
③シルバーメタリック
④ブラックマイカ
⑤センシュアルレッドマイカ
⑥ベージュ
⑦ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
⑧エアーイエロー
⑨ラディアントグリーンメタリック
⑩ブルーメタリック
〈ツートン〉
①ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン×ホワイトパールクリスタルシャイン
②ブラックマイカ×エアーイエロー
③ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ
④ブラックマイカ×ベージュ
⑤ブラックマイカ×ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
⑥ブラックマイカ×ラディアントグリーンメタリック