ダイハツ『アルティス』新型、1グレードのみをOEMで販売…トヨタ『カムリ』 新型

トヨタ『カムリ』のフルモデルチェンジを受け、ダイハツ工業はOEM供給モデルとなる新型『アルティス』を2017年7月10日より発売した。

今回のフルモデルチェンジでは、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づく新開発のプラットフォームとパワートレーンを採用するとともに、内外装を刷新。

外観でまず気になるのが車の顔となるフロントマスクでしょう。低重心のフォルムとワイドなスタンスによる、スポーティかつスタイリッシュなデザインへ進化させた。内装は上質感を向上し、広がり感のある空間を実現した。

居住性はTNGAを採用し、ドライビングポジションの最適化による視認性の向上。ハイブリッドシステム用のバッテリーをリヤシート下に配置し、ラゲージ容量も拡大した。さらに基本性能についても、NV(騒音・振動)性能、操縦安定性、乗り心地を向上させ、上質な乗り味を実現。パワートレーンは、新開発の2.5リットルエンジンを搭載したことで、燃費を大幅に向上させ、JC08モード(燃費測定方法)28.4km/リットルを実現。そのためエコカー減税は免税になり、グリーン減税も75%減税になるため合計額は15万900円の軽減になる。(平成31年3月31日まで)

安全面では、JNCAP 5星相当の衝突性能を目標に開発した。ダイハツには自社で開発した安全装備の「スマートアシスト」というシステムがあるが、アルティスには、ダイハツ車としては初導入になる「トヨタ セーフティ センスP」をカムリと同じく採用した。

アルティスは、親会社であるトヨタが製造したカムリをアルティスとして、ダイハツで販売しているセダンタイプの最上級車種である。しかし、カムリと違い国内専用車になる。軽と小型車をメインに販売しているダイハツで、3ナンバーになる車種は、アルティスとメビウスの2車種のみになる。また、メビウスもトヨタのプリウスαを車名を変え販売している車種になる。

ダイハツのアルティスの価格は、グレード「G」349万9200円となる。因みに、トヨタのカムリは、「X」(329万4000円~)、「G」(349万9200~)、「Gレザーパッケージ」(419万5800円~)の3グレードで展開している。アルティスは、カムリの中間グレード「G」のみを導入され、価格も同様となっている。