米国スバル、『レガシィセダン』米国での生産を2025年春に終了へ

スバルの米国子会社スバルオブアメリカは、米国で生産する『レガシィセダン』について、2025年モデルをもって米国での生産を終了すると発表した。
なお、終了時期は、2025年春を予定している。

1989年に登場した『レガシィ』は、スバルのラインアップの中で最も長く続くモデル。初代『レガシィ』は、マルチポイント燃料噴射装置、4輪ディスクブレーキ、完全独立サスペンション、フルタイムAWDも利用可能。『レガシィワゴン』は、その後の「アウトバック」の基礎となった。

『レガシィ』の6世代の累計台数は、米国で130万台以上の販売を記録しているが、『レガシィセダン』の生産終了は、市場がSUV系へ移行したことやバッテリーEV『ソルテラ』を含め、2028年までに8車種のEVを生産すると発表したスバルの電動化への移行を反映したものとしている。