日産、『スカイライン』スポーツ性能を高めた400台特別限定車「400R Limited」設定・・一部仕様向上
日産は、10月27日に『スカイライン』の一部仕様を向上するとともに、400台限定の特別限定車「400R Limited」を発表した。11月13日から注文受付を開始し、12月18日からデリバリーを開始する予定。また、グレード体系と価格を改定した。新価格は、544万2800円~649万5500円。
今回の一部仕様向上では、「エマージェンシーブレーキ」の検知対象を歩行者や自転車などにまで拡大し、安全性を向上させるとともに、各種最新の法規に適合させた。

外観では、ボディカラーに特別な日産スポーツカーのみに許された「ワンガンブルー」を追加設定。「ワンガンブルー」は、特殊な顔料の使用により、太陽光と夜の照明下で異なる表情を見せるブルーが特徴。
現行『スカイライン』の集大成として、スポーツ性能と快適性を高次元で両立した特別限定車「400R Limited」を400台限定で発売する。価格は、693万5500円。「400R Limited」の受注は、先着順で台数到達次第終了となる。
400台だけに与えられた特別アイテムとして、リアスポイラー、ドアミラーカバーに特別カーボンパーツを装着。トランク部分には、「Limited」とひと目で分かる専用バッヂを付与。さらに、「400R」の性能をさらに引き出すために、19インチアルミホイールに装着するタイヤは、専用銘柄のダンロップ「SP SPORT MAXX GT 600」を採用。フロントは、+0.5Jで、リアは、+1.0Jに幅広化する。また、フロントサスペンションのバネ定数を4%、タイヤの幅広化に合わせてリアスタビライザーのバネ定数を44%向上することで、ロールを抑えた気持ちのよいハンドリングを実現。ブレーキには、耐フェード性が高いパッドを使用することで高温でも安定した制動性能を実現。インテリアには、限定モデルを所有する特別感を味わえるシリアルナンバープレートとともに、センターコンソールにもカーボンフィニッシャーを装着している。

