ロータス、3人乗りEVコンセプトカー『セオリー1』公開

ロータスは、9月17日に3人乗りバッテリーEV(電気自動車)のスポーツコンセプトカー『セオリー1(Theory 1)』を公開した。

『セオリー1』は、インテリジェントパフォーマンスカーの未来を体現する初のコンセプトカーとしている。

『セオリー1』の室内空間は、ドライバー席を中央に設置し、ドライバー席の後ろに2人が横並びで座る構造を採用した3人乗りのスポーツカーとなる。ボディサイズは、全長4490㎜✕全幅2000㎜✕全高1140mmで、ホイールベース2650mm。

目標とする技術仕様は、バッテリー容量70kWhで、WLTP総合航続距離は402km。最高出力は、1000PS。最高速は、320km/h、ドライブトレーンは、AWDとなる。0-100km/h加速は、2.5秒。『セオリー1』は、この走行性能を目指している。

ロータスでは、『セオリー1』の発表と合わせて新しいデザイン・マニフェスト『ロータス セオリー』を発表。「デジタル」「ナチュラル」「アナログ」をロータスのDNAとして、将来のすべてのロータス車の基礎になる。「デジタル」による没入感、インテリジェントで直感的な体験、「ナチュラル」としてエモーショナルでつながりのある人間中心のデザインに命を吹き込み、「アナログ」によるロータスのパフォーマンス・エンジニアリングを継続的に進化させると、としている。