ロータス、『エミーラ』に「ターボ」「ターボSE」「V6」ラインアップ・・2025年モデル
ロータスは、9月30日にミッドシップ2シーター『エミーラ』の2025年モデルとして、『エミーラターボ』『エミーラターボSE』『エミーラV6』を発表した。
『エミーラ』の「ターボ」と「ターボ SE」については、10月1日より日本でも購入予約が可能。価格は、「ターボ」が1742万4000円で、「ターボSE」が1804万円。
なお、「V6」の受注開始時期や価格については、2024年第4四半期中に発表予定としている。
2025年モデルの新ラインアップは、直列4気筒2.0リッターターボエンジンと8速DCTを搭載し、最高出力365PS/最大トルク430Nmを発生する『エミーラターボ』。最高出力406PS/最大トルク480Nmの『エミーラターボSE』。最高出力406PSのV型6気筒3.5リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載し、6速MT(標準)と6速AT(オプション)を選択可能できる『エミーラV6』の3モデルを展開。
2025年モデルの『エミーラターボ』は、シングルピースブレーキなどの新しいコア・パフォーマンス装備に加えて、新デザインの装備を採用。グロスシルバーの新しい20インチ10スポーク軽量鋳造アロイホイール、新しい「エミーラターボ」ブランディング、新しい標準フットペダル、新しいインテリアテクニカルファブリックヘッドライナーなどを採用。さらに、ビビッドレッドペイント、ブラックブレーキキャリパー、ブラックレザーインテリア、12ウェイ電動シート、ツーリングサスペンションセッティング、『エミーラ』専用に開発されたグッドイヤーイーグルF1スーパースポーツタイヤなどが採用される。
『エミーラターボSE』は、「ターボ」よりパフォーマンスを向上させ、最高速を19km/hアップし、0-100km/hタイムは、4.0秒とした。また、「ターボSE」には、スポーツサスペンションセッティング、アップレートクロスドリルド&ベンチレーテッド2ピースブレーキディスク、ローンチコントロールを含む「ロータス・ドライバーズ・パック」を標準装備。さらに、性能面のみならずデザイン面でもアップデートされ、ジンクグレーペイント、アルカンターラヘッドライナー、レッドブレーキキャリパー、新しい「エミーラ・ターボSE」バッジ、新しいブラックロータスブランディング、ブラックロータスバッジとテールパイプに加え、新たに仕上げられた20インチVスポーク鍛造サテングレーホイールも標準装備とした。
『エミーラV6』は、クロスドリルド&ベンチレーテッド2ピースブレーキディスク、グッドイヤーイーグルF1スーパースポーツタイヤ、ツーリングサスペンション、マニュアル車用リミテッドスリップディファレンシャル(LSD)などのパフォーマンス装備を採用。また、ヘッドライニング、Aピラー、キャントレールには、ブラックのテクニカルファブリックを取り入れ、新しいブランドロゴが施された。