レクサスが「DESIGN AWARD」を受賞した置き時計、室内照明を商品化

レクサスが提案するライフスタイルコレクション「CRAFTED FOR LEXUS」のアイテムとして、LEXUS DESIGN AWARD受賞作品の『Inaho』と『World Clock』を商品化し、INTERSECT BY LEXUS TOKYOにおいて9月15日から販売を開始した。
LEXUS DESIGN AWARDは、デザインやテクノロジーの力で豊かな社会とより良い未来を創造する次世代のクリエイターをレクサスが支援する国際コンペティションで、選定された入賞作品の受賞者に、応募アイデアをベースとするプロトタイプの制作費が提供される。
デザインエンジニア・吉本英樹氏率いるTangentのインテリア照明「Inaho」と、プロダクトデザイナー石川雅文氏による置き時計「World Clock」は、いずれも「LEXUS DESIGN AWARD 2013」受賞作のCRAFTED FOR LEXUS特別仕様となる。
■《Tangent》Inaho 税込580,000円
「Inaho」は、茎、穂、それぞれに適した素材を厳選し、0.1mm単位で精密に加工し、揺れ方を0.01秒毎にデジタル制御することで、人が通ると穏やかな風を受けた稲穂のように揺れるのが特徴なインテリア照明。土台には、レクサスの車室内にも使われた木目パネルを採用。理想とする動きと光を追求した「Inaho」は、穂先の穴から漏れる灯りが室内を黄金色に染め、まるで心地よい自然の中にいるような気分を感じさせてくれる。
■《石川雅文》World Clock 税込9,500円
針の代わりに時計本体を動かすという発想の転換で生まれた、転がすだけで世界各国の時刻を知らせてくれる置き時計。INTERSECT BY LEXUSがある東京、ドバイ、ニューヨークを含む12もの都市の時が集約されている。文字盤には、レクサスのスポーツカーに使われているカーボンを採用。シンプルな中にクラフトマンシップを感じるデザインで、どんなインテリアにもマッチする。