レクサス、本格オフローダー『GX』発売・・1195万円~1270万円

レクサスは、4月3日に本格オフローダーモデルの『GX550』を発売した。
今回の販売開始に合わせて、先行発売した5人乗りの「OVERTRAIL+」に加え、7人乗りの「version L」が国内向けに新規設定。価格は、「OVERTRAIL+」が1195万円、「version L」が1270万円。

『GX550』は、「GA-Fプラットフォーム」採用。パワートレーンは、V型6気筒3.5リッターターボエンジンに、トランスミッションは10速AT(Direct Shift-10AT)を搭載。駆動方式は、4WDとなる。このシステムよる高い基本性能により、世界中の厳しい環境下で鍛え上げられた悪路走破性と、素性を徹底的に磨き上げるレクサスらしい走り“Lexus Driving Signature”を実現。「version L」のボディサイズは、全長4960㎜×全幅1980㎜×全高1920mm。「OVERTRAIL+」のボディサイズは、全長4970㎜×全幅2000㎜×全高1925mm。ホイールベースは、ともに2850mm。さらに、オフロード走行時の機能に根差したプロポーションや過酷な環境でも快適性を提供するインテリアなどを特徴としている。

国内向けに新規設定された7人乗りの「version L」は、プライバシー性と解放感を両立させた調光パノラマルーフ&電動シェードや大径タイヤを強調する直線的かつ平行的なデザインを採用した12本スポーク22インチ鍛造アルミホイールを装備。オート電動格納式ステップを採用し、高い乗降性能とデザイン性を両立させた。

5人乗りの「OVERTRAIL+」では、専用エクステリアデザインや冒険心をくすぐる内外装カラーリング、オフロードとオンロードの走行を高次元で両立する「E-KDSS」の採用。 様々な環境での走行を支援するブレーキ制御技術(マルチテレインセレクトクロールコントロール)とマルチテレインモニターを採用。また、乗員の疲労軽減に寄与する専用シート、ユーザーのライフスタイルや好みに合わせたカスタマイズ装備などへ割り当てのできる「AUXスイッチ」を装備している。