ルノー、『ルーテシア』マイチェンで「エスプリアルピーヌ」・・ハイブリッドシステム燃費25.4km/Lを実現

ルノージャポンは、『ルーテシア』のマイナーチェンジを行ない、アルピーヌのモダンでエレガントなエッセンスを取り入れたスポーティで上質な内外装が特徴な「ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH」を新たに導入し、10月9日に発売する。価格は、399万円。

「エスプリ アルピーヌ」グレードのエクステリアは、新しいルノーデザインを取り入れた彫刻的で引き締まったフロントフェイスを採用。また、拡大したグリルの輪郭は、モダンな雰囲気を与え、グリル中央から端に向かって色合いが明るく変化するグラデーションも特徴。ブランドロゴからインスピレーションを得た縦長のハーフダイヤモンド型LEDデイタイムランプは、モダンさを際立たせる。さらに、スポーティでエレガントなデザインの専用17インチアロイホイールを装備。「ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH」のボディサイズは、全長4075㎜×全幅1725㎜×全高1470㎜、ホイールベース2585㎜。

インテリアは、バイオスキンとファブリックのコンビ素材を用い(前席シートヒーター付)、シートバックには、アルピーヌのロゴが与えられたサポート性に優れたシートを装備。また、アルミペダル、ステアリングヒーター付TEPレザーステアリングホイール、アルピーヌロゴ入りキッキングプレートによって、アルピーヌの世界観を表現。センターコンソール中央のディスプレイには、スマートフォン用ミラーリング機能が付いた9.3インチマルチメディアEASY LINK縦型タッチスクリーンを新たに装備。それによりオーディオ、電話、運転・駐車支援システム、車両設定等の各種操作が行なえる。Apple CarPlayとAndroid Autoが使用でき、Boseサウンドシステム+9スピーカーを採用したオーディオシステムも与えられる。

パワートレーンは、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムを搭載。メインモーターのE-モーターと、HSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーター、直列4気筒1.6リッター自然吸気エンジン、これらを繋ぐ電子制御ドッグクラッチ マルチモードATで構成され、ダイレクトかつスムーズなドライブフィールと低燃費を実現。システム出力は、従来の140PSから143PSに向上し、燃費も0.2km/L向上し、25.4km/L(WLTCモード)を実現。この燃費値は、輸入車No.1(EV、PHEVを除く)としており、2030年度燃費基準100%達成のエコカー減税対象車となる。

先進の運転・駐車支援システムについては、「アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」、「レーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)」、「アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ/歩行者・自転車検知機能付)」、「360°カメラ」、「リアクロストラフィックアラート(後退時車両検知警報)」、「ブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)」、「レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)」、「セーフティディスタンスワーニング(前方車間距離警報)」、「パーキングセンサー(フロント/リア)」、「トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)」などが搭載されている。