メルセデスベンツ×モンクレール、NIGO氏のアート作品に着想を得た日本限定4台の特別仕様車『Gクラス Past II Future』・・3000万円
メルセデスベンツ日本は、4月4日にファッションブランドのモンクレールと、コラボレーションした『Gクラス』の特別仕様車「Mercedes-Benz G-Class Past II Future」の予約注文の受付を開始した。
世界限定20台で日本では、限定4台。価格は、3000万円。なお、販売台数の4台を超える申し込みがあった場合は抽選となる。

「Mercedes-Benz G-Class Past II Future」は、メルセデスベンツとモンクレールのコラボレーションで、日本人ファッション・デザイナーのNIGO(ニゴー)氏が手掛けたアート作品「Project G-Class Past II Future」に着想を得た特別仕様車。「G450d(ISG)」をベースに特別な存在感を発揮するツートーンカラーやモンクレールとのコラボレーションロゴがプリントされたスペアタイヤカバーなど、アートピース「Project G-Class Past II Future」と共通のデザイン要素を随所に反映させたモデル。
エクステリアでは、フロントとキャビンで区切られた「オリーブグリーン」と「グレー」のツートーンペイント(マット)を採用。フロントフェイスには、特別色「MANUFAKTURナイトブラックマグノ」を採用。ヘッドライト周辺まで全面的にブラックカラーを施すことで、1979年の初代『Gクラス』のフロントフェイスを彷彿とさせるスタイルとした。サイドデザインでは、ウィンドウフレームや特別仕様の18インチホイール、そしてランニングボードまでもがブラックで統一され、全体の印象を引き締めた。『Gクラス』を象徴するアイテムの1つであるリアのスペアタイヤには、初代『Gクラス』に装備されていたソフトカバーを採用し、メルセデスベンツとMONCLERのコラボレーションロゴがデザインされた。


インテリアのハイライトは、チェックパターンのファブリックとレザーを組み合わされたシートで、チェックパターンは、1979年に初めて登場した『Gクラス』に使用された典型的なシートデザインを再解釈し現代によみがえらせたもの。また、誕生以来変わらない装備の1つである助手席側グラブハンドルには、コラボレーションプロジェクトのコンセプトで特別仕様車のモデル名でもある「PAST II FUTURE」の文字があしらわれた。さらに、センターコンソールには、「One of 20」のレターが刻印され、世界限定20台の特別な1台であることを印象付けている。

