ボルボ、ブラックをテーマとした特別仕様車「EX40 Ultra Single Motor Black Edition」登場・・『XC40リチャージ』を『EX40』へ変更

ボルボカージャパンは、9月11日にBEV(バッテリー電気自動車)の『XC40 Recharge』の名称を『EX40』に変更し、オンラインにて販売を開始すると発表した。
『EX40』の販売は、オンラインでの販売となり、ボルボの購入専用サイトで仕様選定から見積り、契約および車両代金の支払いまでを行なうことが可能。オンライン販売の導入により、より透明性や利便性の高いプロセスでのBEV購入を実現。
なお、オンライン販売では、ボルボ・カスタマーリレーションセンター(CRC)を設け、9時~18時まで年中無休で疑問点や質問に対応してくれるほか、ディーラーでは試乗、現有車の査定、アクセサリーの提案、登録や納車、購入後のアフターサービスをサポートしてくれる。

全3グレード展開。価格は、ブラックカラーをテーマとした特別仕様車「EX40 Ultra Single Motor Black Edition」が739万円、後輪駆動(RWD)の「EX40 Plus Single Motor」が679万円、「EX40 Ultra Single Motor」が719万円、全輪駆動(4WD)の「EX40 Ultra Twin Motor」が789万円。

今回の名称変更では、「Recharge」の廃止やハイエンドグレード「Ultimate」の名称を新たに「Ultra」へと変更。さらに、「EX40 Ultra Twin Motor」として、前後にモーターを搭載したツインモーターのAWD(全輪駆動)モデルの再導入も決定している。

エクステリアは、新たな外装色として「サンドデューン」を追加。『EX40』専用アルミニウムフロントスカッフプレートを採用するほか、リアエンブレムは、テールゲート左側に“EX40”のバッヂが配している。また、特別仕様車「EX40 Ultra Single Motor Black Edition」は、特別装備のグロッシーブラックのアイアンマーク&ダイアゴナルバー(フロント)やリア・バッヂ、20インチ・アルミホイールを装備し、精悍で艶やかな印象を引き立てている。

特別仕様車「EX40 Ultra Single Motor Black Edition」

今回の再導入に際し、駆動システムも一新され、出力190kW(258PS)のリアモーターに、フロントには110kW(150PS)の誘導モーターを新たに採用。これにより2023年モデルのTwin Motor比で約16%のEVレンジの伸長(WLTCモード)を果たし、より高効率の電力消費とパワフルなドライビング体験を両立している。
[特別仕様車EX40 Ultra Single Motor Black Edition]
・ホイール:特別装備 20インチ5スポークのアルミホイール(グロッシーブラック)
・タイヤサイズ:フロント235/45R20、リア 255/40R20
・エクステリア:ボディカラー「オニキスブラックメタリック」
・特別装備:グロッシーブラック・アイアンマーク&ダイアゴナルバー(フロント)、グロッシーブラック・リアバッヂ
・インテリア:チャコールカラー・スウェードテキスタイル/マイクロテック・コンビネーション・シート