ホンダ、コンパクトSUV『WR-V』に特別仕様車「BLACK STYLE」設定・・一部改良

ホンダは、3月6日にコンパクトSUV『WR-V（ダブリューアールブイ）』の「Z」「Z＋」グレードを一部改良するとともに、同グレードにブラックを基調とした内外装パーツを採用した特別仕様車「BLACK STYLE（ブラックスタイル）」を設定すると発表した。

価格は、「Z」が239万8000円、「Z 特別仕様車BLACK STYLE」が248万3800円、「Z＋ 特別仕様車BLACK STYLE」が258万600円。発売は、3月7日。なお、標準の「Z＋」「X」グレードについては、2025年夏ごろの発売予定。詳細は、後日Webサイトでアナウンスするとしている。

今回の一部改良では、「Z」「Z＋」のインパネ下部とリアドアにソフトパッドを追加。さらに、「Z＋」の内装にブラウンのフルプライムスムースシートを採用することで座り心地を高め、上質な室内空間に仕上げた。

ボディカラーは、「BLACK STYLE」を含めた「Z」以上のグレードに新色「オブシダンブルーパール」を追加している。そのほかには、「イルミナスレッドメタリック」「プラチナホワイトパール」「クリスタルブラックパール」「ゴールドブラウンメタリック」「メテオロイドグレーメタリック」が継続で設定されている。

特別仕様車「BLACK STYLE」は、ブラックを基調としたパーツを採用することで、力強さはそのままにより洗練されたスタイルとしている。
主な装備は、クリスタルブラックパールの「アウタードアハンドル」や「シャークアンテナフィン」「電動格納式リモコンドアミラー」、ベルリナブラックの「17インチアルミホイール＋ブラックホイールナット」。内装では、ブラックステッチが施された「コンビシート（プライムスムース＋ファブリック）」や「本革巻ステアリングホイール」「ソフトパッド」「アームレスト付きセンターコンソール」、ピアノブラック調の「ステアリングガーニッシュ」や「ドアライニングガーニッシュ（フロント/リア）」「エアコンコントロールノブ」「エアコンアウトレットガーニッシュ（運転席/センター/助手席/リア）」が装備されている。