ベントレー、『バトゥール』特注モデル「ザ・ブラックローズ」

ベントレーは、3月11日(現地時間)にオーナーとともに創り上げる“コ・クリエーション”のオーダープロセスを象徴する特別な1台として『バトゥールThe Black Rose(ザ・ブラックローズ)』を発表した。

「ザ・ブラックローズ」は、“ローズゴールドの美しさ”をテーマにオーナーとマリナーのビスポークスタジオのデザインチームが一緒に創り上げた特別なモデル。ボディカラーは、マリナーがオーナーのために特別に調合した専用色「ブラックローズメタリック」を採用。また、ボディ上部は、グロス仕上げのベルーガ色で引き締め、フロントグリルやエンドレスボンネットラインのブライトウェア、ミラーキャップ、ロワーボディキット、22インチのトリトンホイールには、サテンローズゴールドのアクセントをプラス。ブラックキャリパーを備えた迫力のカーボンセラミックブレーキも組み合わされる。

インテリアは、深みのあるダークトーンのレザー、ファシア、ファブリックといった素材を採用しつつ、随所にローズゴールドのアクセントをあしらっている。さらに、自動車業界初となる金属を層ごとに積み重ねて精密なパーツを作り出す革新的な製造方法であるベントレーの金属積層造形(AM)3Dプリンティング技術によって作られた18金のローズゴールドパーツもあしらわれている。ローズゴールドの部品は、ドライバーモードセレクターやベントレーの象徴であるオルガンストップ式のエアベントコントロール、さらにステアリングホイールのローズゴールド製インサートマーカーなど、運転時に触れる主要なポイントに施され、ビスポークの精緻なクラフツマンシップを際立たせている。また、ベルーガレザー、チャコールグレーのツイードファブリック、そしてエクステリアと呼応するブラックローズメタリック塗装が施されたインパネがキャビン全体をシックで洗練された雰囲気に仕上げている。