ベントレー、『コンチネンタルGT/GTC』にブランド史上最速かつ最もパワフルな「Sモデル」追加

英ベントレーモーターズは、限定モデル「スーパースポーツ」から着想を得て、圧倒的な存在感とパフォーマンスを追求した「Sモデル」の新型『コンチネンタル GT S』『コンチネンタル GTC S』を発表した。

第4世代となる『コンチネンタル GT S』は、“S”バッヂを冠するモデルとしてはベントレー史上最速かつ最もパワフルなモデルで、「スーパースポーツ」と同じくドライバー重視に仕立てられている。

スポーティなエクステリアデザインは、ブラックラインスペシフィケーションによって、ダーク仕上げのフロントロアスポイラーの印象をさらに強調したほか、グロスブラックのマトリックスグリルが端正で力強い表情を演出。加えて、ブラックのベントレーウイングエンブレムと「BENTLEY」レタリングがスポーティさを際立たせ、引き締まった力強いたたずまいを演出。また、ベルーガブラックのドアミラーキャップ、サイドシルエクステンション、リアディフューザーに加え、ダークティント仕上げのフルLEDマトリックスヘッドライトには、GTスピードのみの特別な装備となるベントレーの「プレシジョンデザイン」ディテールが施されている。リアは、ダークティントのテールランプと、スポーツエキゾースト用のテールパイプフィニッシャーを採用。標準装備のホイールは、シルバー仕上げとなるが、グロスブラックにブライトマシンド加工を施したタイプや全面グロスブラック仕様など、より力強いスタイルを演出するオプションホイールも選択可能としている。

インテリアは、専用のツートーンレザーに加え、フルーテッド(縦溝)デザインのシートを採用。また、ステアリングやシフトレバー、シート、ドアインサートなど主要なタッチポイントには、触り心地のよいダイナミカテクニカルファブリックを使用。標準装備の内装色となるピアノブラックヴェニアは、エクステリアのブラックラインスペシフィケーションと呼応するデザインテーマを反映している。また、オプションとして、ハイグロスカーボンファイバーをはじめとする多彩な仕上げも選択できる。そのほかにも、フルレザーインテリアや室内の金属加飾をダークティントクロームで統一する仕様なども用意されている。

搭載されているV型8気筒4.0リッタークロスプレーンエンジンは、最高出力680PS、最大トルク930Nmを発揮し、先代の「GT S」に比べて出力が130PS向上。0-100km/h加速は、3.5秒、最高速は、306km/hを誇る。EVモードでは、最大80km走行可能。また、新型「Sモデル」には、アクティブオールホイールドライブ、ツインバルブダンパー、前後および左右方向へのトルクベクタリング、48V電源を用いたアクティブアンチロールシステム「ベントレーダイナミッライド」、新世代ESC制御ソフトウェアなどを備えた「ベントレーパフォーマンスアクティブシャシー」を採用し、『コンチネンタルGT S』として初めて「電子制御リミテッドスリップデフ」「オールホイールステアリング」も搭載。このシャシーセッティングにより、ドライバーはより幅広いドライビングモードと、一般道からサーキットまで多彩な走行特性を引き出せる。また、車両の「ESCシステム」をフルに作動させた状態では、トラクションが制御され、オーバーステアを抑制しながら安定した走行を実現。一方、ダイナミックモードでは、リアタイヤの適度なスリップを許容することで、ドライバーがコーナリング時の車両姿勢を自在にコントロールできるようになる。万が一リアが流れた際にも確実にコントロールを取り戻せるとしている。さらに、「ESCシステム」は、完全にオフにすることも可能で、ドライバーはスロットル操作で車両の挙動を自在にコントロールし、より刺激的なドライビング体験が楽しめるとしている。