フェラーリ、新型『12Cilindri』日本初公開

フェラーリジャパンは、6月11日に2シータークーペ新型『12Cilindri(ドーディチ・チリンドリ)』を虎ノ門ヒルズ内にある「TOKYO NODE」で日本初公開した。さらに、オープンモデルの『12Cilindri Spider(スパイダー)』も用意されている。

『12チリンドリ』は、アメリカ上陸70周年を記念し、5月にマイアミで発表されたフェラーリの2シーターモデル。新型の価格は、『12チリンドリ』が5674万円からで、『12チリンドリ スパイダー』が6241万円からとなる。

ヘッドライトは、巻きついた1本の帯の中に組み込まれ、そこからDRL(Daytime Running Lamps)がブレード状に現れる。同様のアプローチは、リアのアーキテクチャにも採用。フロントと調和するように、テールランプもリア全体を横切るくぼんだブレードの中に埋め込まれている。
『12チリンドリ』のボディサイズは、全長4733㎜×全幅2176×全高1292mm、ホイールベース2700mm。乾燥重量は、1560kg。重量配分は、フロントが48.4%で、リアが51.6%。
ホイールは、21インチを装備。タイヤサイズは、フロントが275/35、リアが315/35となる。タイヤは、ミシュラン「Pilot Sport S5」か、グッドイヤー「イーグル F1 Supersport」どちらかを選択可能。

インテリアでは、15.6インチのドライバー用ディスプレイ、10.25インチのセンターディスプレイ、助手席用の8.8インチディスプレイの3個のディスプレイで構成。サステナブルな素材を幅広く採用している。

パワートレインは、最高出力830CV/9250rpmで、最大トルク678Nm/7250rpm発生する自然吸気のV型12気筒6.5リッター「F140HD」型エンジンを搭載。トランスミッションは、8速DCTを組み合わせている。0-100km/h加速は、2.9秒。最高速は、340km/h。 このエンジンは、チタン製コンロッドを採用し、スチール製よりも回転質量の40%低減を実現。また、ピストンも従来とは異なるアルミニウム合金を使うことで軽量化。さらに、バルブ類には、DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングを施し、摩擦係数を下げることでエンジンの機械効率を大幅に高めている。