トーヨータイヤ、大型4軸低床トラック向け新製品「M630」・・肩落ち摩耗を61%低減

TOYO TIREは、大型4軸低床トラック向けにオールウェザータイヤ「M630」を開発し、2026年1月より国内市場で発売する。発売サイズは、「245/70R19.5 136/134J」の1サイズ。価格は、オープンプライス。

前方に2つの操舵軸、後方に2つの駆動軸を持つ大型4軸低床トラックは、低床設計で積載容量が大きくて大量輸送に適した車両として物流で広く活躍している。だが構造上、前方2軸目のタイヤに横方向の力がかかりやすく、ショルダー部の偏摩耗が進行しやすい傾向がある。
この偏摩耗は、走行寿命の短縮や交換頻度の増加を招き、整備負荷を高める要因となっていることから4軸低床トラック特有の課題に対応する新製品「M630」を開発。「M630」では、ショルダーブロック幅やトレッド幅を拡大した新パターンを採用し、ブロックの変形を効果的に抑制した。これにより、交換サイクルの短期化を招く肩落ち摩耗を当社従来品比で61%低減し、優れた耐偏摩耗性能を実現している。

また、接地圧が集中しやすいセンターブロックを小型化し、これを高密度に配置することで接地圧を適切に分散し、耐摩耗性能を一段と向上させた。さらに、独自のタイヤ開発基盤技術「イーバランス」を活用し、ブロック剛性を最適化。接地形状の安定化により転がり抵抗を低減し、燃費効率にも配慮している。