トヨタ車体、「次世代商用バン」開発生産を強化・・『アルファード』『ヴェルファイア』を田原工場へ生産移管

トヨタ車体は、三重県にあるいなべ工場で生産している『アルファード』『ヴェルファイア』について、2027年末をめどにトヨタ自動車の田原工場(愛知県)に移管することをトヨタ自動車と合意したと発表した。

トヨタ車体では、現在、商用車の『ハイエース』『ノア』『ヴォクシー』といったミニバン、『ランドクルーザー300』などのフレーム付SUVの開発・生産を行なっている。

『アルファード』『ヴェルファイア』の生産移管は、商用車領域の競争力強化に向けた取り組みの一環として、いなべ工場を商用車専用工場とすることに決定した。今後は、「次世代商用バン」の開発と生産を進めるなど、トヨタ車体の創業の原点である商用車の開発・生産を一層強化するとしている。