トヨタが米国向け新型「RAV4」を現地生産から国内輸出

トヨタ自動車が展開する約5,000店舗の国内販売網において、新車販売が少子高齢化による顧客数減少の影響で、国内工場で生産余力が発生している。こうした状況を踏まえ、米国で年末(日本は来春)に発売予定の新型SUV「RAV4」の生産を、今秋から愛知県大府市の豊田自動織機 長草工場で開始することにしたそうです。
トヨタでは為替変動に左右されない経営体制に向け、これまで海外販売車については現地生産を重視していた。しかし、現行RAV4については既にカナダ工場などに加え、長草工場やトヨタ自動車 高岡工場でも生産をしている。
現行「RAV4」は昨年の米国販売が約41万台と好調なことから新型車への期待も大きいようです。
また、複数の系列の車種を販売する店舗を設置すると共に、試乗車を活用したカーシェアにも乗り出す予定。