トヨタ『ランドクルーザー』4年連続で車名別盗難ワースト1
日本損害保険協会は、「第26回自動車盗難事故実態調査結果」を発表。
この調査は、2000年度から自動車盗難防止対策の一環として、自動車の車両本体盗難や車上狙いの実態調査を実施。実態調査結果によると、2024年の車両本体盗難の件数は、2499件となり、車上狙い(部用品盗難)ともに件数は減少している。

2024年の車両本体盗難の車名別盗難状況によると、トヨタ自動車の『ランドクルーザー』の盗難件数が688件となり、4年連続で車名別盗難ワースト1となった。
なお、2024年の車両本体盗難の車名別盗難状況ワースト1となった『ランドクルーザー』は、2023年の盗難件数383件から件数が上昇し、車両本体盗難全体に占める割合は27.5%と車両本体盗難の4台に1台以上を占める結果となった。
〈2024年の車名別盗難状況ワースト10〉
1位「ランドクルーザー」(プラドを含む):688件(構成比27.5%)
2位「アルファード」:289件(構成比11.6%)
3位「プリウス」:235件(構成比9.4%)
4位「レクサス LX」:109件(構成比4.4%)
5位「レクサス RX」:89件(構成比3.6%)
6位「クラウン」:62件(構成比2.5%)
7位「ハイエース」:43件(構成比1.7%)
8位「ヴェルファイア」:38件(構成比1.5%)
9位「レクサス LS」:34件(構成比1.4%)
10位「ヴォクシー」:21件(構成比0.8%)