トヨタ『マークII』『スープラ』のレストア車両も出展 「ノスタルジック2デイズ」 2月22日~23日パシフィコ横浜で開催
神奈川県横浜市の「パシフィコ横浜」で、2月22日〜23日の2日間開催される日本最大級のクラシックカーの祭典「Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)」に、茨城トヨペットの1988年式『マークII』、ネッツトヨタ富山の『70スープラ』など、自動車ディーラーで取り組むレストア車両が展示される。
茨城トヨペットでは、「古い物も大切に扱う」「古くても良きものは後世に残していく」という考えのもと2023年から旧車レストアを開始。その第1号車として、当時トヨペットを代表する車種であった『トヨタマークII(GX71)』が選ばれた。

『トヨタマークII(GX71)』は、直線的なデザインと高級感を兼ね備え日本にハイソカーブームを巻き起こしたモデル。当時の洗練された魅力を伝えるため、可能な限りオリジナルに近い状態で復元することを目指している。今回の出展では、現在までのレストアの進捗を確認できる展示を実施する。

ネッツトヨタ富山「GR Garage富山新庄」でレストア作業中の『70スープラ』
ネッツトヨタ富山が出展する『70スープラ』は、TOYOTA GAZOO Racing、Vintage Club by KINTO、ネッツトヨタ富山GR Garage 富山新庄の3社で立ち上げたプロジェクト「70スープラ レストア プロジェクト」のコンセプト車両。GR Garage富山新庄でレストア作業中の1992年式『70スープラ』は、33年の経過によりボディ、配線、外装部品、足まわりなどに劣化や傷みが見られ、レストア作業にはエンジニアの高い技術力と経験が求められる車両となっている。2025年3月の完成を目指している。今回は、完成前の特別展示となる。
このほかにも、「ノスタルジック2デイズ」では、全国のプロショップで仕上げられた日本最高クラスのクラシックカーの展示販売に加え、車体出展だけでなく部品などの関連用品、書籍や各種レトログッズなど、クルマ以外の懐かしいアイテムも多数展示、販売される。
[Nostalgic 2days 2025]
主催:株式会社芸文社、Nostalgic Hero、ハチマルヒーロー、Nostalgic SPEED
会期:2025年2月22日~23日
時間:10時~17時(両日とも)
会場:パシフィコ横浜 展示ホール(B・C・D)
入場料:当日券3000円/前売券2700円(券1枚あたり500円の金券付き。小学生以下は無料)

