トヨタ、2017年度 ミニバン新車販売台数第1位を獲得

トヨタは2017年度(2017年4月~2018年3月)におけるヴォクシー、ノア、エスクァイアの合計販売台数が192,681台となり、ミニバン新車販売台数第1位となったことを発表した。この3車種のミニバンは、それぞれがお客様の好みに合わせて販売されている。
好評点は、低床で多彩なシートアレンジなど利便性を追求した室内や、ハイブリッド車はJC08モードで23.8km/Lの低燃費。3車種それぞれ個性的なデザインで、個性に合わせた特別仕様車もある。ヴォクシーはがスポーティで若々しいデザイン、ノアは精悍・堂々としたデザイン、エスクァイアは高級感を纏う個性的なデザインになっている。
ヴォクシーはネッツ店での専売販売になる。現行は2014年に登場した3代目で、2017年7月にマイナーチェンジしたモデルになる。外観はBi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機構付)と面発光のLEDクリアランスランプを採用し、2段積みのヘッドランプをよりシャープな意匠にした。リアコンビネーションランプは、テールランプが「コ」の字型の面発光LEDになり、ターンシグナルランプとバックランプがサイドまで回り込む形になり大型化された。バックドアガーニッシュは曲面からフラット型になり、センターにあったエッジラインが消え、ライン下側にあった「VOXY」ロゴがセンターに移動した新意匠に変更。エアロ仕様の「ZS」は「ハ」の字をテーマにしたスタイルとなり、ガソリン車は切削光輝加工とダークグレーメタリック塗装を施した専用16インチアルミホイールを標準装備。特別仕様車「ZS 煌」を11月24日に新仕様で再設定し、同日より販売を開始。外観はフードモールの上をブラック・中央と下をメッキとした専用デザインに、Bi-Beam LEDヘッドランプのレンズカバーをブラックにそれぞれ変更し、LEDクリアランスランプにメッキエクステンションを施した。
ノアはカローラ店での専売販売になる。現行はノアもヴォクシーと同じく、2017年7月にマイナーチェンジしたモデルになる。外観はBi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機構付)と面発光のLEDクリアランスランプを採用し、フロントグリルを大きな面形状に変更。リアのコンビネーションランプとバックドアガーニッシュのワイド感を強調した新意匠に変更した。エアロ仕様の「Si」は「ハ」の字をテーマにしたスタイルとなり、ガソリン車は切削光輝加工とダークグレーメタリック塗装を施した専用16インチアルミホイールを標準装備。ノアも同じく特別仕様車「Si”W×B”」を新仕様に再設定し、販売を開始。今回は内装色において、従来仕様に相当する「ブラック」に加えて特別設定色の「ブラック&フロマージュ」が設定された他、装備面ではリアオートエアコンやLEDルームランプが追加された。
エスクァイアはトヨタ店&トヨペット店での専売販売になる。エスクァイアの現行は2014年に登場したモデルが初代で、2017年7月にヴォクシー/ノアと同じくマイナーチェンジしたモデルになる。外観はBi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機構付)と面発光のLEDクリアランスランプを採用すると共に、フロントグリルは横幅を拡大し、めっきバーをセンター部分は太く、サイド部分は細くし、間にシルバーの樹脂を挟んだ新意匠となり、ヘッドランプからクリアランスランプまで連続するメッキも施した。バックドアガーニッシュには縦基調の形状を加えた。また、切削光輝加工とダークグレーメタリック塗装を施した新開発の15インチアルミホイールを全車に標準装備した。