トヨタ、パリモーターショー2018にカローラなど出展…メインはハイブリッド仕様

トヨタは、パリモーターショー2018において、「カローラ・ツーリングスポーツ」や「RAV4」のハイブリッド車を出展した。
パリモーターショー2018には、日本で2018年6月26日に登場した「カローラ・スポーツ」と、ワールドプレミアとなった「カローラ・ツーリングスポーツ」。更に、欧州プレミアとなった新型「RAV4」や、「アベンシス」の後継を担うポジションとして、欧州で復活する「カムリ」のニューモデルも出展。また、「ヤリス」(日本名「ヴィッツ」)の20周年記念モデルや、次期「スープラ」のレーシング仕様の他にも「C-HR」、「ヤリスGRスポーツ」、「MIRAI」なども出展された。
今回のモーターショーでは、ガソリン仕様も設定されている車種も意図してハイブリッド仕様で揃えている。これは今後、トヨタが欧州でハイブリッド車を積極的に展開していくという狙いがある。ただし、レーシング仕様のスープラと燃料電池車のMIRAIを除く。因みに、ヤリスGRスポーツにはガソリン仕様の設定がなく、ハイブリッド仕様だけが販売される予定。
また、トヨタは欧州においてディーゼルの乗用車をなくす予定で、ハイブリッドは燃料コストを気にするユーザーに向けて、ディーゼルの代わりにハイブリッドを売っていく方針。
他にも気になったのがカローラやRAV4だけでなく、日本にはモノトーンしかないヴィッツまでルーフを塗り分けた2トーンカラーを展開していた。