トヨタ、『JPN TAXI』一部改良・・345万5100円~368万600円

トヨタは、6月2日に『JPN TAXI(ジャパンタクシー)』の一部改良を発表した。
価格は、標準グレード「和」が345万5100円、上級グレード「匠」が368万600円。

今回の一部改良では、LPGタンク容量を52Lから58Lに拡大し、航続距離を延伸したほか、メーターの意匠を変更し視認性を向上。また、天井サーキュレーターの吹き出し口のフィンを、利用者自身で調整できるように可動式に変更。外部給電アタッチメントを全グレードにメーカーオプション設定。なお、メーカーオプションのアクセサリーコンセント選択時には、外部給電アタッチメントも追加される。

先進機能や安全機能では、歩行者(昼)に加え、歩行者(夜)、自転車運転車(昼・夜)、自動二輪車(昼)、交差点右折時に直進してくる対向直、交差点右左折時の横断歩行者・自転車運転者、交差点に進入する際の車両および自動二輪車と、プリクラッシュセーフティの検知範囲をさらに拡張している。さらに、急な操舵による車線逸脱の抑制をサポートする緊急時操舵支援機能や低速走行時急なアクセル踏み込みによる急加速を抑制し、衝突回避または被害の軽減をサポートする低速時加速抑制機能など「Toyota Safety Sense」に先進機能を付与し、機能を向上させた。他にも、従来より設定のあった車線逸脱警報に加え、車線逸脱抑制の機能を追加したレーンディパーチャーアラート(LDA)やヘルプネット「eケア」の標準化、ブラインドスポットモニターを上級グレードにメーカーオプション設定するなど、安全安心装備を充実させている。