トムス、「ランクル250」用スタイリングパーツセット・・8万8000円~35万900円

トムスは、トヨタ自動車の『ランドクルーザー250』用エアロ「スタイリングパーツセット」を5月1日に発売する。

価格は、フロントスポイラーが12万3200円、サイドバンパーガーニッシュが8万8000円、オーバーフェンダーが14万3000円。3つをセットにしたスタイリングパーツセットが35万900円。カラーは、ブラックとカーボン調を設定。

トムスが手がける『ランドクルーザー250』用スタイリングパーツは、「アーバンオフローダー」をテーマに設計。『ランクル250』が持つ伝統とモダンなデザインにファッション性を融合し、都市環境に溶け込みながらも「信頼性」「永く愛せるデザイン」「プロフェッショナルにふさわしい機能美」をキーワードに、リアルオフローダーとしての存在感と上質さを兼ね備えたスタイルに仕上げている。

フロントスポイラーは、トムスが1970年代のレースシーンで手がけた『スターレット(KP47型)』の端正な直線美と力強い造形を受け継ぎつつ、現代の『ランクル250』のためにデザイン。中央の開口部が冷却性能を確保し、張り出したフォルムが安定感を生み出す設計としながら都市に映える洗練された表情と、走行性能をしっかりと支える機能美を兼ね備えたスタイルを両立。

サイドバンパーガーニッシュは、フロントバンパーの左右にしっかりとしたボリュームと、『ランクル250』らしい力強さを際立たせつつ、車体との一体感を重視した自然な仕上がりを実現。純正ガーニッシュを前方へ延長し、側面に向けた整流面を新たにデザインしたことで、車体前部の空気抵抗を低減し、フロントスポイラーとの相乗効果で高速走行時の安定性をさりげなくサポートする機能性も備えている。

4WDらしいタフな存在感を引き立てるトムスこだわりのオーバーフェンダーは、実際の拡幅は保安基準に適合するプラス8.5mm(片側)と最小限ながら、巧みに設計した面構成により、ひと目で分かる堂々たるワイド感を演出。また、見た目の迫力だけでなく、アウトドアシーンでの飛び石などからボディを守る役割も担い、デザインと実用性を高次元で両立。また、9月発売予定の専用ホイール「TWF08」と組み合わせるとトレッドが広がり、さらに安定感のある走りに寄与するとしている。

今後も、9月発売予定の専用鍛造アルミホイール「TWF08」の他、低ダストでコントローラブルな新規開発摩材を採用したブレーキパッド「パフォーマ」を5月に、エキゾーストシステム「トムスバレル」を8月にリリースする予定としている。