ダイハツ、軽トラを活用した『Nibako』の新たな使い方を大阪・東京のイベントで提案
ダイハツは、9月18日に軽トラックの荷台に設置可能な荷箱を活用するオールインワン移動販売パッケージ『Nibako』を、「マーケティングWeek大阪(インテックス大阪:9月25日〜27日開催)」、「イベントJAPAN2024(東京ビッグサイト:10月16日~18日)」に出展すると発表した。
なお、東京と大阪の会場では、新たな使い方である移動販促の活用シーンを想起してもらえるように実際の商品PRの様子を再現した展示が行なわれる。
『Nibako』は、移動販売を始めるにあたって悩みや不安を抱える小売事業者に向けたモビリティサービスとして、2022年9月から提供が開始されている。
ダイハツでは、全国の販売会社とともに地域の困りごとを解決し、暮らしを豊かにするべく、「コトづくり」として地域に根差したモビリティサービスの提供に取り組んでいる。現在は、54社の販売会社で配備されるとともに、出展場所の紹介や事業相談等も受けることで、小売業をはじめとした多くの事業者に使用され、各地の地域イベントや軽トラ市、ダイハツ販売店舗で行なわれるマルシェなどで幅広く活用されている。
今回、さらなるサービス充実化に向けて荷箱部分単体での貸出しトライアルを、2024年9月1日から「ダイハツ東京販売」「埼玉ダイハツ販売」「ダイハツ千葉販売」「京都ダイハツ販売」という4都府県の販売会社で開始した。トライアルを通し、様々な意見を収集、課題の洗い出しを行なったうえで、レンタルスキームを検証し、2025年9月以降の全国展開を目指している。さらに、将来的には、電源や保冷機能等のオプション備品を見据えた検討も進め、事業者の多様なニーズに応えるモビリティサービスを目指すとしている。
[マーケティングWeek大阪概要]
会期:2024年9月25日~27日10時~17時
会場:インテックス大阪
大阪府大阪市住之江区1-5-102
[イベントJAPAN2024概要]
会期:2024年10月16日~18日10時~17時
会場:東京ビッグサイト南展示棟
東京都江東区有明3-11-1