スズキ、ハイトワゴンの軽自動車新型『スペーシア ギア』発売・・アウトドアテイスト専用装備も用意
スズキは、ハイトワゴンタイプの軽自動車となる新型新型『スペーシア ギア』を、9月20日に発売する。価格は、195万2500円~215万7100円。
今回、発売される新型『スペーシア ギア』は、アウトドアライフに寄り添う専用のデザインや装備を採用したモデル。グレードは、自然吸気エンジンを搭載する「HYBRID XZ」と、ターボエンジンを搭載する「HYBRID XZ ターボ」の2種類を用意。それぞれに2WD(FF)と4WDを設定。どちらもマイルドハイブリッドが搭載される。
『スペーシア ギア』のエクステリアは、日常でもアウトドア気分が感じられる“無骨カワイイ”デザインを採用。フロントマスクは、アウトドアシーンで活躍するデジタルガジェットを意識したデザインとし、ひと目見て『スペーシア ギア』とわかる丸目のLEDヘッドライトと、ヘッドランプガーニッシュに加え、メッキブロックのフロントグリルを採用したことで力強い印象を表現。フォグランプベゼルは、ターンランプ、フロントソナー、フォグランプの3つの機能部品をくくる形状としてデジタルガジェットのような機能的な印象とした。
フロントとリアには、シルバーのスキッドプレートを採用。14インチのアルミホイールは、『スペーシア ギア』専用となり、プラスのねじ頭のような4本の十字形状の新デザインを採用。ダークメタリック塗装とすることで、タフで機能的な印象とした。さらに、ルーフやグリルなどにもガンメタリックを採用。サイドアンダーガーニッシュには、新型『スペーシア ギア』のキーカラーとなるオレンジの「GEAR」ロゴを配置。ボディカラーは、2トーンルーフ仕様車にカラートレンドであるアースカラーに対してガンメタリックのルーフ色を配色。2トーンルーフ仕様車は、初採用の「ミモザイエローパールメタリック ガンメタリック2トーンルーフ」「ソフトベージュメタリック ガンメタリック2トーンルーフ」など6色を設定。モノトーンは、「モスグレーメタリック」など3色を設定し、全9色のカラーラインアップとした。
インテリアは、シート表皮に山の稜線や歯車、タイヤパターンなどをイメージした意匠を採用。エンボスのツヤ感と凹凸感の絶妙なバランスで、『スペーシア ギア』らしい遊びゴコロと機能性を表現。ビッグオープントレーガーニッシュ、インパネボックスなどにカーキグリーンを採用して、ツールボックスのような丈夫な印象を際立たせた。また、エアコンのシャットダイヤル、シートステッチ、シートバックタグ、メーターにオレンジのアクセントカラーを小面積で配色し、タフな印象に遊びゴコロを加えた室内に仕上げた。メーターは、丸いモチーフにアウトドアウォッチのような多角形ディティールを組み合わせたプロテクト感のあるデザインを採用。前席のシートバックには、アウトドアを連想させるサコッシュバッグをイメージしたメッシュタイプのシートバックアッパーポケットを運転席と助手席に採用。内外装ともにオレンジのアクセントを随所に施し、遊びゴコロを感じられるデザインとしている。
『スペーシア ギア』の専用装備には、濡れたまま乗っても汚れにくい撥水加工シートや砂や泥汚れに強い防汚タイプのラゲッジフロア、前後にブロックが付いたような立体的な造形でアイコニックかつ力強いデザインのルーフレールなど、アウトドアシーンで活躍する装備を採用。また、マルチユースフラップやステアリングヒーター、電動パーキングブレーキなども標準装備して、使い勝手を向上。マルチユースフラップは、フラップの位置や角度を調整することで、くつろぎ感を得られるオットマンモード、走行中の姿勢安定をサポートするレッグサポートモード、荷物の落下を予防する荷物ストッパーモードの3モードを選択できる。
安全装備は、『デュアルセンサーブレーキサポートII』を標準装備。また、「アクティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]」や「車線維持支援機能」も採用し、安心・安全で快適な運転をサポートする。なお、スペーシア ギアは経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当している。