ジープ、100台限定『グランドチェロキーファイナルエディション』右ハンドルモデル生産終了日本での最終モデル・・810万円

ジープは、2月28日、『グランドチェロキー』の100台限定車『グランドチェロキー ファイナルエディション』を、3月15日より発売すると発表した。価格は、810万円。

『グランドチェロキー』は、「Wagoneer（ワゴニア）」の後継となるラグジュアリーSUVとして、北米で1993年に誕生。SUVとして、初めて運転席側にエアバッグを搭載するなど、SUVのオンロード性能、操縦性、快適性に新たなスタンダードを打ち立てたモデル。日本では、初代モデルを1994年より発売し、国内で累計3万8000台を超える台数を販売。5世代目となる現行モデルは、ジープのフラグシップモデルとして、上質で艶やかなレザーを用いた広大な居住空間と、最先端のテクノロジや先進安全装備を備えたクルマとして導入されている。

「ファイナルエディション」は、人気グレードの「Limited（リミテッド）」をベースに採用。ブラックのJeepバッヂやグロスブラック塗装のアルミホイールを装備し、ブラックを基調とした限定車。先代モデルで、シリーズ化され好評だったブラックアクセントがコンセプトの「グランドチェロキー Altitude」より、インスピレーションを受けたモデル。なお、ブラックアクセントがモチーフの限定車は、約6年ぶりの登場となる。

限定車のボディカラーは、「ブライトホワイト」が30台、「バルティックグレーメタリック」が70台。インテリアカラーは、ブラックのみの設定。また、右ハンドルモデルの『グランドチェロキー』の生産終了により、同限定車が日本で発売する『グランドチェロキー』の最終モデルとなる、としている。