カシオ、ホンダレーシングとコラボした腕時計“EDIFICE”「Honda Racing Collaboration Model ECB-2000HR」

カシオ計算機は、「Speed and Intelligence」をコンセプトとした腕時計“EDIFICE(エディフィス)”の新製品として、HRC(ホンダレーシング)とのコラボレーションモデル「Honda Racing Collaboration Model ECB-2000HR」を11月15日に発売する。
価格は、5万5000円で、11月1日から予約を受け付けている。

今回、発売されるコラボレーションウォッチは、HRCのレーシングスピリットを象徴するトリコロールをテーマに「勝利にかける人間の熱い情熱」の赤、「理論に基づく高い技術力」の青、「モータースポーツを愛する全てのお客さま」を表す白のカラーリングを、ホンダ監修のオリジナルデザインに落とし込んだ。

コラボウォッチには、高級スポーツカーの内装などに使用されるアルカンターラを採用したバンドやカーボンベゼルのマーキング、文字板やその外周など、随所に赤、青、白の3色をあしらったほか、メタル遊環にそれぞれのカラーに込められた想いを英字で刻印。また、ホンダ製レーシングエンジンのパーツであるバルブとコンロッドの図面をトレースし、レーザーでバンドにマーキングした。これは、“EDIFICE”の開発チームがHRCの研究所「HRD Sakura」を訪問し、話し合いを重ね、レースファンが語れる商品にしたいという両社の想いが一致したことで実現した技術の表現となっている。さらに、また、コラボレーションの特別仕様として、ダイアルと裏ぶたにHRCと“EDIFICE”のダブルネームロゴをレイアウトし、ケース下部にHondaロゴ、バンドにHRCロゴワッペンをあしらったほか、専用デザインのスペシャルパッケージを採用している。

機能面では、Bluetoothによるモバイルリンク機能を搭載し、専用アプリ「CASIO WATCHES」と接続することで自動での時刻修正に加え、ワールドタイムの時刻を簡単かつ直感的に設定可能。また、太陽や蛍光灯の光で駆動するタフソーラーや文字板とデジタル表示を照らすダブルLEDライトを搭載するなど、実用性にも優れている。