アウディ、40台限定『A8グランドツーリングリミテッド』ガソリン＆PHEV仕様を設定

アウディ ジャパンは、8月20日に限定モデル『A8 Grand Touring limited』を発売した。価格は、「55 TFSI quattro」ベースが限定30台で1567万円。PHEV（プラグインハイブリッド）仕様の「60 TFSI e quattro」ベースが限定10台で1608万円。

両モデルともにパワートレーンは、V型6気筒3.0リッター直噴ターボエンジンで、最高出力250kW（340PS）、最大トルク500Nmを発生。PHEV仕様では、同エンジンにモーターを組み合わせ、4つのドライビングモードのうちEVモードを選択した際には、最大航続距離54km（WLTCモード）のquattro四輪駆動による走行が可能。また、2モデルともにコンフォートパッケージ、パノラマサンルーフ、Bang & Olufsen 3Dアドバンスト サウンドシステム（23スピーカー）を搭載するとともに、S lineスタイリングパッケージ、ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージが施され、特別装備のAudi Sport製ブラックの10スポークスターデザインアルミホイール（9J×21、265/35 R21タイヤ）とともに精悍なイメージを際立たせた。

さらに、「55 TFSI quattro」ベース車では、快適性を高めるコンフォートセンターアームレスト（フロント）、シートベンチレーション マッサージ機能（フロント/リア）とともに、通常のアダプティブエアサスペンションに比べて車高を10mm低く設定するアダプティブエアサスペンションスポーツを特別装備。ボディカラーにもRSモデルに採用されてきたAudi exclusiveカラーの「スズカグレーメタリック」を特別採用している。

PHEV仕様の「60 TFSI e quattro」をベースとするモデルには、スポーティなテイストの内装に仕上げるS lineインテリアプラスパッケージと、ヘッドライニングブラック ダイナミカを与え、ボディカラーには「セブリングブラッククリスタルエフェクト」を特別採用している。