アウディ、各15台限定車「A6 アバント exclusive edition」「A7 スポーツバック exclusive edition」
アウディジャパンは、10月29日にプレミアムアッパーミディアムセグメントのステーションワゴン『A6 アバント』と、4ドアクーペ『A7 スポーツバック』それぞれにAudi exclusiveの特別なデザインやカラーリングを採用した限定モデル「exclusive edition」を発売した。

価格は、「A6 アバント exclusive edition」が、1302万円、「A7 スポーツバック exclusive edition」が、1345万円で、販売台数は、それぞれ15台限定。

「A6 アバント exclusive edition」は、ベースに「A6 アバント 55 TFSI quattro S line」を採用。エクステリアには、特別装備のセブリングブラッククリスタルエフェクトのボディカラーを採用し、深みのあるブラックがエレガントかつダイナミックな存在感を演出。アルミホイールは、アンスラサイトブラックポリッシュ仕上げの5Vスポークストラクチャーデザイン(8.5J×21)を装着し、255/35R21タイヤとの組み合わせによってスポーティな印象を付与。合わせて、ダークヘッドライトハウジングを採用することで、力強く引き締まった外観を創出。また、流麗なルーフラインには、RSルーフスポイラーを装備し、ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージの採用によって、アウディのスポーティなDNAを表現。さらに、Audi rings、シングルフレームグリル、ウィンドウモールディング、ルーフレールをブラックで統一することで、『A6 アバント』の優雅なプロポーションにブラックを基調としたスポーティな力強さを融合させ、インテリジェントでパワフルなエクステリアに仕上げられた。



インテリアには、Audi exclusiveのコニャックブラウン/ブラックを特別装備し、落ち着きのあるブラウンと、ブラックのコントラストがラグジュアリーでぬくもりのある空間を演出。また、デコラティブパネルにナチュラルボルケーノグレーのファイングレインアッシュを採用し、自然な木目が息づく素材がモダンで上質な雰囲気を創出。フロントシートには、Sロゴ付バルコナレザー仕上げのSスポーツシートを装着し、優れたホールド性と快適性によりドライビングの楽しさを引き立てるとともに、ブラックの本体にコニャックブラウンのステッチと、パイピングを施したフロアマットの採用で足下にもデザインの統一感をもたらし、同じくコニャックブラウンのシートベルトでキャビン全体の調和を高めている。


「A7 スポーツバック exclusive edition」は、ベースにクーペの美しさにセダンのプレステージと、アバントの機能性を融合した「A7 スポーツバック 55 TFSI quattro S line」を採用。エクステリアには、特別装備としてアスカリブルーメタリックのボディカラーにブリリアントブラックのルーフを組み合わせ、鮮やかなブルーとブラックのコントラストで流麗なフォルムをより際立たせている。足下には、アンスラサイトブラックポリッシュ仕上げの5Vスポークトラペゾイドデザインのアルミホイール(8.5J×21)と、255/35R21タイヤを組み合わせてスポーティさを演出。さらに、ダークヘッドライトハウジングを採用することで、フロントフェイスの表情に精悍さと引き締まった印象を与えた。


インテリアの特別装備は、クールトーンで統一されたAudi exclusiveによるダイヤモンドシルバー/オーシャンブルーのデザインを採用するとともに、カーボンツイルストラクチャーのデコラティブパネルで、インテリア全体にプログレッシブでラグジュアリーな印象を加えた。さらに、ブラックの本体にダイヤモンドシルバーエッジ、オーシャンブルーステッチと、パイピングを施したフロアマット、オーシャンブルーのシートベルトなどのディテールがキャビン全体に統一感をもたらし、特別な存在感を演出。パノラマサンルーフも標準装備し、車内に自然光を取り込みながら開放感を高めている。フロントシートには、優れたホールド性と快適なドライビングポジションを提供するSロゴ付バルコナレザー仕上げのSスポーツシートを装備している。

さらに、両モデルともに、静かで上質な開閉動作をするパワークロージングドア、スマートフォンを無接点で充電可能にするワイヤレスチャージング、冬季に快適なハンドル操作を提供するパドルシフト/ヒーター付3スポークマルチファンクションステアリングホイール、インテリア全体の先進的イメージを引き立てるエクステンディッドアルミニウムブラック/ブラックグラスルックのコントロールパネルが含まれるテクノロジーパッケージを標準装備。Bang&Olufsen 3Dサウンドシステム(16スピーカー)も標準装備し、立体的で臨場感あふれるサウンドがキャビン全体を包み込むとした。
パワートレーンは、両モデルともに最高出力250kW(340PS)、最大トルク500Nmを発生するV型6気筒3.0リッターTFSIターボエンジンと、マイルドハイブリッドドライブシステムを搭載し、トランスミッションには、7速Sトロニックを採用。最高速は、250km/h(電子制御リミッター作動)に達する。駆動方式には、前輪駆動状態をベースに状況に応じ、後輪への駆動配分をアクティブに予測制御できる高効率なシステムで、前輪のみを駆動している場合には、プロペラシャフト以降をクラッチによって切り離し、シャフトを回転させるためのエネルギーロスを削減する4輪駆動「quattro」を搭載している。

